フジドリームエアラインズ神戸-青森 就航! ラジオ公録イベント実施 灘の酒と青森の特産のペアリングも | ラジトピ ラジオ関西トピックス

フジドリームエアラインズ神戸-青森 就航! ラジオ公録イベント実施 灘の酒と青森の特産のペアリングも

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 フジドリームエアラインズ(FDA)神戸-青森直行便の就航によって、身近になった神戸と青森。11日、神戸・青森線のさらなる利用促進のため、双方の魅力を発信するイベント『神戸で灘の酒を飲もう!+SAKEキャンペーン~ペアリング青森』が、神戸・三宮駅前の複合施設・ミント神戸(神戸市中央区)で開催されました。会場には、神戸の“灘の酒”と青森の魅力ある特産品のブースも登場。会場に訪れた人たちは、青森の物産と灘の酒のマリアージュを楽しみました。

 ミント神戸2階のデッキでのイベントでは、『Clip公開録音 in ミント神戸~神戸で灘の酒を飲もう!ペアリング青森』と題し、ラジオ関西の番組『Clip』(月-木、午後2時30分~)の公開録音を実施。月曜パーソナリティのシンガーソングライター・近藤夏子と春名優輝アナウンサー、さらにRAB青森放送の筋野裕子アナウンサーらが出演しました。

左から春名優輝アナウンサー、近藤夏子、筋野裕子アナウンサー(青森放送)、宮川勝至さん(青森県大阪情報センター)(写真:ラジオ関西)
左から春名優輝アナウンサー、近藤夏子、筋野裕子アナウンサー(青森放送)、宮川勝至さん(青森県大阪情報センター)(写真:ラジオ関西)

 公開収録の初めにゲストとして登場したのは、神戸市経済観光局ファッション産業課課長の久保阿左子さん。神戸が誇る「灘の酒」について話しました。

 灘の酒は灘五郷で造られています。灘五郷とは兵庫県神戸市から西宮市にかけて点在する日本酒の産地の総称で、西郷(にしごう)、御影郷(みかげごう)、魚崎郷(うおざきごう)、西宮郷(にしのみやごう)、今津郷(いまづごう)の5つの地域から成っています。“日本一の酒どころ”として有名で、日本全国で販売される日本酒の約25%が醸造されているのだとか。

左から、春名アナ、近藤夏子、神戸市経済観光局ファッション産業課課長の久保阿左子さん(写真:ラジオ関西)
左から、春名アナ、近藤夏子、神戸市経済観光局ファッション産業課課長の久保阿左子さん(写真:ラジオ関西)

 “男酒”とも呼ばれる灘の酒。その特徴といえば、辛口の力強い味わいとキレとのこと。この特徴は、六甲山から流下する浅層地下水である「宮水」を使用していることによるといいます。宮水は、灘五郷の酒造りに欠かせない名水として知られています。

 久保さんは「灘のお酒は、さまざまな料理に合うのでいろんな組み合わせを楽しんでほしい」と話し、3月2日まで神戸市内の飲食店で開催されている『神戸で灘の酒を飲もう!「+SAKE」キャンペーン』についても紹介しました。

 続いて話を聞いたのは、このイベントのために青森から神戸に駆けつけたという筋野アナウンサー。FDAの青森-神戸直行便を利用したそうで、「1時間50分ほどで神戸に着きました。あっという間で、青森と神戸って遠いイメージがあったんですけど『こんなに近いんだ!』と思って。これからふらっと神戸に来るかもしれない(笑)」と、直行便の魅力を語りました。さらに、「偏西風の関係で青森から神戸へは2時間弱かかりますが、神戸から青森は約1時間半で着くので、もっと早く感じられると思います。ぜひ青森にも遊びにきてください!」と、青森へのアクセスの良さもアピールしました。

 また、公開収録の中では、「灘の酒」の試飲と「青森の特産品」の試食を楽しむコーナーもあり、それぞれペアリングを楽しみました。

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