吉本興業のお笑いコンビ「ケツカッチン」の高山トモヒロが、漫才師・西川のりおの好奇心の高さやトークへの熱意について、自身がパーソナリティを務めるラジオ番組『Clip』(ラジオ関西、月-木午後2時30分~)で語った。
この日の放送で、西川のりおの大食漢ぶりやバイタリティについて語った高山。お笑いコンビ 笑い飯・哲夫の結婚披露宴でのエピソードも披露した。
ちょうど世間が“ガラケー”からスマホに切り替わっていったタイミングだったそう。高山は、「のりお師匠とテーブルが一緒だったんです。師匠もスマホに替えてて、写真がキレイに撮れるのがうれしくて仕方なかったんでしょうね。高砂の前にずっといる……ずっと写真撮ってるやん(笑)! って。ようやく席に戻ってきたと思ったら、今度は『高山、夫婦で撮ったるわ』って言ったり、自撮りしたり」と話し、「そういう(興味を向ける)パワーを持たなアカンよね」と自らを奮い立たせた。
番組では、西川のりおにまつわるリスナーからのメッセージも紹介された。
「25年前に韓国のソウルへ旅行に行き、帰りの飛行機を待っていた時のことでした。私の隣に座った男性が、なんと西川のりおさんでした。西川さんは、こちらが頼んだわけではなかったのに、ソウルでの買い物の話を時間いっぱいまでしてくれた後、搭乗時刻になったからと飛行機へ乗り込んでいきました。本当に機関銃のように話す方なんですね」(リスナー)
このエピソードに高山は、「おそらくその時は、芸能界の内緒話じゃないからちゃんと話してたんだと思います(笑)。僕の時と一緒ですよね。僕の出番ギリギリまでしゃべったり、自分の搭乗時刻ギリギリまでしゃべったり……(笑)。リスナーの方にとっては一生の思い出になったんじゃないでしょうか」と、先輩をいじる素振りを見せつつも、そのトークへの熱意に敬意を示していた。
※ラジオ関西『Clip木曜日』「高山トモヒロの楽屋ウラジオ」2023年1月19日放送回より