「日本料理 花ゆう」(以下、花ゆう)は、阪急西宮北口駅から徒歩5分の場所に位置する日本料理店。駅の北西口を出て直進し、3つ目の角を左に曲がります。橋を渡りまっすぐ進むと、左手に花ゆうがあります。
1985年にオープンし、今年で39年目を迎えた花ゆう。客席数はカウンター6席、テーブル14席の合計20席。関西でも屈指の料亭出身である大将が手がける料理はどれも本格的。木のぬくもりが感じられる店内で、本格日本料理を味わうことができます。
ランチメニューは「花ゆう弁当」(2600円)、「昼懐石」(4500円)、「造り定食」(2600円)、「天ぷら定食」(2400円)の全部で4種類。花ゆう弁当と昼懐石は数量限定のため、予約が必要です。なかでも、旬の食材を使ったおかずが盛り合わせになっている「花ゆう弁当」が最も人気なのだとか。
ディナータイムでは懐石料理はもちろん、単品での注文も可能。大将おすすめの料理3品が堪能できる「おまかせ料理3品」(4000円)が好評だそう。
店名に「花」という言葉が使用されているように、日本料理の特徴である“季節感”を大切にしている花ゆう。旬の食材を使用した料理の数々に、移り変わる季節も感じられるはず。また、花ゆうの料理は化学調味料を一切使用していないため、素材本来の味を楽しむことができるのも特徴です。
今回は「花ゆう弁当」をいただきました。
おかずの数はなんと約15種類! 取材日(3月18日)のラインナップは、ほたるイカ、いかなご、たけのこ、南瓜、鰆の味噌漬けなど。全体の色や味のバランスを考えて盛り付けされており、見た目にも華やか。魚と野菜のおかずが中心となるメニューは非常にヘルシーで、体にもうれしいですね。お茶碗のなかには、お出汁の優しい風味が感じられる鯛めしが。彩り豊かなおかずとの相性抜群です。
【放送音声】2023年3月27日放送回