岡山県北中部に位置する鏡野町は、奥津温泉や奥津渓の紅葉などが人気の自然豊かな町。この環境をいかして「美容・健康につながる癒しを感じて欲しい」というコンセプトで、これから夏にかけて様々なアクティビティが用意されているのをご存知だろうか。町内にはさまざまなアクティビティスポットがあり、休日ともなればカップルやファミリーたちで賑わいを見せる。そのいくつかを紹介しよう。
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【奥津湖パドリングフィールド】
ノルディックウォークの公認コースとして、鏡野町における自然アクティビティの総合的な拠点となっている。湖ではカヤック(カヌー)やSUPなどのアクティビティを楽しめる。
また、奥津湖の左岸・右岸には湖岸道が整備されており、電動アシスト付きマウンテンバイク「E-BIKE」などのレンタサイクルで走ることも可能。7月8日(土)と9月10日(日)には、カヤックおよびSUP体験やE-BIKE体験を気軽に体験できるイベント「奥津湖アクティビティフェスティバル」を開催するとのこと。
今年は苫田(とまだ)ダムの未公開エリアを参加者だけに特別に公開するため、“ダム好き”からの注目も集まりそうだ。
【恩原(おんばら)高原】
6月25日まで「恩原キスゲオープンガーデン」を開催中。中国地方最大級の約1万8000株のキスゲやノカンゾウが初夏の恩原高原に咲き誇る。
冬季は恩原高原スキー場の施設として賑わうクリスタルパレス内に、春~秋のグリーンシーズン限定で「LILIES CAFÉ」がオープン。カフェメニューやスイーツのほか、スキー場の名物メニュー「からあげ丼」などの人気フードを提供。オープンガーデン期間中限定で、自家製シロップを使った「リリーズスカッシュ」や土日だけ食べられる「冷やしモッフルぜんざい」が販売される。