「ニシカワパン」で知られる、加古川市に本社を置くニシカワ食品が24日、新しい業態の店をJR加古川駅前にオープンさせました。
駅の南にある商業施設「カピル21」にオープンした「パントアーウ」では、およそ80種類のパンやドーナツを、オリジナルブレンドのコーヒーや、オーガニックのワインなどと合わせて、イートインスタイルで楽しめます。中には、「生ドーナツ」や「限定食パン」など、店でしか買えない商品もあるということです。
店内にはフランス製のアンティーク家具が置かれ、天井からはドライフラワーが吊り下がるなど、洗練された空間づくりが意識されています。
ニシカワ食品の西川裕順・副社長は、「まったく新しい店を作ろうと、ゼロからコンセプトを考え、オープンに向けて研究に研究を重ねてきた。幅広い年代の人々に楽しんでほしい」と話しています。