“海の貴婦人”海王丸、華々しく神戸港寄港100回 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

“海の貴婦人”海王丸、華々しく神戸港寄港100回

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“海の貴婦人”と呼ばれる練習帆船「海王丸」(2代目)が8月19日、神戸港に入港し、1989(平成元)年12月9日の初入港以来、100回目の寄港を達成した。神戸港は「海王丸」にとって“西の母港”。初入港から34年間見守り続けている。《画像提供・神戸市港湾局》

100回の神戸港入港となった海王丸〈2023年8月19日 神戸港高浜岸壁〉
100回の神戸港入港となった海王丸〈2023年8月19日 神戸港高浜岸壁〉

「海王丸」は独立行政法人海技教育機構の練習帆船。初代は1989(平成元)3月7日、住友重機械工業浦賀工場で進水。2556トン、全長 110.09メートル、幅13.80メートル、マストの高さは44メートル。

神戸港寄港100回を記念して作製したオブジェ
神戸港寄港100回を記念して作製したオブジェ

 今回は東京海洋大学の第1学年100人が乗船し、7月21日から8月20日まで1か月間の乗船実習中。8月22日からは神戸大学の第3学年40人(このうち女子学生7人)らが乗船し、25日午後には清水港(静岡県)などに向かい、訓練を重ねた後、10月にも神戸港に入港する予定。

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