SNSで話題の「すごろくノート術」。その名の通り、すごろくのように1マスずつ行動や感情を書き進めていくノート術で、今の自分に必要なことがわかるのだとか。早速、実践してみました。
考案者は、株式会社メイクステージの代表を務める原麻衣子さん。「すごろくノート術」について、原さんは「感情も行動も、ポジティブもネガティブも、ありのまますべてを書き出すのが特徴」と話します。
◆見える脳内会議!? 「すごろくノート術」を実践
「北海道旅行に行く」を目標に設定し、ノート術を実践してみました。
◆ノートを作ってみて分かったこと
(1)自分を客観視でき、視野が広がる
出来上がったノートを見てみると、自分の考えや素直な気持ちだけでなく、目標を達成するうえでの「やるべきこと」「ジャマになっているもの」が分かります。私の「北海道旅行に行く」という目標をジャマしていたのは、「お酒を飲みたい」という願望だということが分かりました(笑)。
(2)無理のない目標設定ができる
じっくりノートを見返すと、今からでも実践できそうな目標も見えてきました。私の場合は「ツアーでお得に旅行ができる方法を探す」「節約のために自炊」「水筒を持参」など、簡単に始められるものがありました。目標に対するハードルを低く感じ、心理的に楽になることも「すごろくノート術」の魅力です。
(3)自己肯定感が上がる
考案者の原さんいわく、ノートに思いを書き出すことであれこれ思い悩む自分を応援したくなり、ポジティブな気持ちを維持できるとのこと。私も、ノートに書きながら「がんばろう!」と自分で自分を励ましていました。ちなみに、マスを丸で囲むという作業そのものにも自己肯定感を高める効果があるのだそう。