本当に必要? 『お風呂でのスマホ』『ゲン担ぎ』…手放してよかったモノ・コト 「愛着と執着は別」 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

本当に必要? 『お風呂でのスマホ』『ゲン担ぎ』…手放してよかったモノ・コト 「愛着と執着は別」

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 日々の生活を送るなかで、いつの間にか家に物があふれていたり、習慣や考え方などが凝り固まってしまっていたという人も多いのではないでしょうか。シンガーソングライターの近藤夏子さんが、自身の担当するラジオ番組で「手放してよかったモノ・コト」について話しました。

 日ごろから物をためないことを意識し、1か月に1度は断捨離をしているという近藤さん。考えすぎてしまう性格なため必要ない考えや思いこみを手放したいと考えているものの、何を手放せばいいかわからなくなることも多いのだそう。そのため、家にあるものを物理的に捨てることで、頭の中や心のモヤモヤを取りはらっているといいます。

 断捨離は、「自分の心がときめくか・ときめかないか」を基準に判断しているとのこと。「必要になればまた買えばいい!」という考えのもと、「今いらないと思ったものはすぐに捨てるようにしている」と明かしました。

 どこから手をつければいいかわからなくなったり、中途半端になってしまわないように「今月はキッチン」「次はクローゼット」と、月に一度、そのときに片付けたい範囲を決めることが断捨離の習慣をつける秘訣なのだといいます。

「前まではモノに執着して捨てられなかった」という近藤さんですが、“捨てること”を意識して断捨離を習慣づけてからは「自然とモノへの執着がなくなって、同時に人・考え方への執着もなくなった」といいます。

Clip月曜パーソナリティー近藤夏子、春名優輝アナウンサー(ラジオ関西)

 番組では、リスナーから寄せられたメッセージも紹介。あるリスナーは、挑戦する前から「できない」「できないから挑戦しない」という考え方がクセづいていたといいます。しかし30代になり、「このままではだめだ」と奮起。「自分にはできない」という考えを手放し、興味があった演劇に挑戦したのだそう。「やってみないとわからないし、人生は一度きり。楽しんでみよう!」と思いきって挑戦したことで、今は「なんでもっと早く挑戦しなかったのだろう」と思うほどに人生を楽しんでいるといいます。

 別のリスナーが手放してよかった習慣は、お風呂に入りながらスマホを見ること。以前は、湯船につかりながらSNSをチェックしたり動画を見ていたそうですが、必要以上に長風呂になってしまううえにスマホを見続けていると疲れが取れない気がしたため思いきってやめてみたといいます。「お風呂でスマホを見ずに過ごすと、リラックスできて大変いいです!」と、入浴中のデジタルデトックスをすすめてくれました。

 なかには、30年ほど使用していたコード付き掃除機を手放し、コードレス掃除機を購入したというリスナーも。「階段もスイスイ」な快適生活を送っているそうで、「どうしてもっと早く買い替えなかったのか。時間のムダでした」とコメント。こだわりを捨てることで、手軽さを手にしたといいます。

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