【岡山】2024年秋・大規模芸術祭開催 先行販売のパフェまでもがアート!? 考案者に思いを聞いた | ラジトピ ラジオ関西トピックス

【岡山】2024年秋・大規模芸術祭開催 先行販売のパフェまでもがアート!? 考案者に思いを聞いた

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 来年2024年秋、約2か月の期間で「森の芸術祭 晴れの国・岡山」が岡山県美作エリア(津山市、真庭市、美作市、新庄村、鏡野町、勝央町、奈義町、西粟倉村、久米南町、美咲町)と高梁市、新見市を含めた12市町村のエリアで開催される。

 温暖な気候や自然の恵み・文化・豊かさを象徴する「森」をアート作品とともに感じるといった内容の芸術祭で、国内外のアーティストが多数参加。現代アートの展示やアートイベントの実施などが予定されている。

「森の芸術祭 晴れの国・岡山」ポスター(資料提供=「森の芸術祭 晴れの国・岡山」実行委員会事務局)

 それに先行し、現在プレイベントとして地元出身の実力派パティシエが監修したパフェが期間限定で販売されている。パティシエの名は鈴鹿成年さん。ことしフランスで開催された洋菓子の世界大会で日本チームのリーダーとして参加し、優勝した経歴を持つ。岡山県北の豊かな食材を使って、アート作品のような美しいパフェを開発した。鈴鹿シェフは「地域の豊かさを感じて、香りやライブ感も楽しんでもらいたい」と意気込みを語る。

 現在2種類のパフェを販売している。ひとつは12月10日までの販売となるピオーネとシャインマスカットをふんだんに使った「パルフェ レザン」。各層で違ったアレンジがされ、口に運ぶ瞬間から贅沢なぶどうを感じられるパフェだという。

パルフェ レザン(資料提供=「森の芸術祭 晴れの国・岡山」実行委員会事務局)

 もう一つは、11月中旬までの提供となる梨と栗を使った「パルフェ ポアール マロン」。11月後半にはイチゴを使ったパフェも新たに登場予定だという。“フルーツ王国・岡山”ならではのラインナップに、スイーツファンのみならず多くの人々の注目が集まっているそう。

パルフェ ポアール マロン(資料提供=「森の芸術祭 晴れの国・岡山」実行委員会事務局)

「岡山県北地域の豊かな食材を使ったパフェで、地域の魅力をPRしたい」との思いで開発が進められたパフェ。いずれもアート作品のような仕上がりになっていて「食べるのがもったいない」という声も。これらは津山市大田にあるレストラン「THE HILLS HOUSE TSUYAMA」で提供されている。

※ラジオ関西『羽川英樹 ハッスル!』 2023年11月9日放送回「岡山県北ハッスル情報」より

◆森の芸術祭 晴れの国・岡山
公式ホームページ

◆森の芸術祭 特製パフェ詳しくはこちら

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