今年の5月、X(旧Twitter)に投稿された「パックの豚ひき肉」の写真が11万件もの“いいね”を記録。一体なぜ、豚ひき肉が話題となったのでしょうか……?
実はこの写真、投稿主の8歳の娘さんが毛糸で作った作品なんです。投稿には、「本物にしか見えなかった」「毛糸でひき肉を作るセンスがすごい!」「将来有望!」など、200件を超えるコメントが寄せられ、大きな反響を呼びました。
![](https://jocr.jp/raditopi/wp-content/uploads/2024/06/%E8%A9%B1%E9%A1%8C%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%81%B2%E3%81%8D%E8%82%89%E3%81%AE%E6%8A%95%E7%A8%BF-2-1024x871.jpg)
投稿主であり作者の母は、東北在住で一男一女を育てるカニ軍艦太郎さん。同作品を工作するに至った経緯や子育てについて、話を聞きました。
――豚のひき肉を作った経緯は?
【カニ軍艦太郎さん】 娘に聞くと、「毛糸で作ったらひき肉がリアルになるかな」というアイデアが浮かんだそうです。制作時間はおよそ20分です。
娘(小3)の工作がなかなか…良い(笑)
シールのところ、水こぼしてブチちゃってるけど💦自分のお小遣いで毛糸を買って作りました👍 pic.twitter.com/8LfPK38aYq
— カニ軍艦太郎 (@kanitokage) May 1, 2024
――反響を聞いた娘さんの反応は?
【カニ軍艦太郎さん】 ものすごい数のいいねがついて本人も喜んでいましたし、皆さんが「おもしろい発想」と言ってくれていてうれしそうでした。
――娘さんはいつごろから工作をはじめた?
【カニ軍艦太郎さん】 幼稚園のころからいろいろと工作していました。もともと、上の子(兄)が工作やものづくりが好きで、それを見て育っているので、娘も自然と作るようになりましたね。
――息子さんも創作活動をしている?
【カニ軍艦太郎さん】 CGを使った創作活動をしています。息子はもともとゲーム好きで、Nintendo Switchの「はじめてゲームプログラミング」というソフトからはじまり、「もっと本格的に自作のキャラも作りたい」という思いから3DCGの創作をはじめました。いまでは、自分の作品を「ギウルチャンネル」というYouTubeに投稿しています。
息子の #3DCG
ちょっと予定外で、2つの作品を作る事にしたので、頑張って制作中。本人は集中ゾーンに入ってXする余裕なさそうなので、代わりにポスト。#b3d #blender #Animation pic.twitter.com/NBFU8I2QtW— カニ軍艦太郎 (@kanitokage) May 25, 2024