夢洲にひよっこり!“巨大タマゴ”大阪・関西万博『電力館 可能性のタマゴたち』脱炭素の世界観を | ラジトピ ラジオ関西トピックス

夢洲にひよっこり!“巨大タマゴ”大阪・関西万博『電力館 可能性のタマゴたち』脱炭素の世界観を

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 関西電力、東京電力など電力大手10社で構成される電気事業連合会(電事連)が、大阪・関西万博(2025年4月13日~10月13日 184日間)に出展するパビリオンの概要について発表、会場の人工島・夢洲で工事中の建設現場を公開した。

大阪・関西万博会場の人工島、夢洲で完成間近の「電力館 可能性のタマゴたち」〈2024年9月3日撮影〉
内部の壁面は柱が張りめぐらされ幾何学的な模様に

 パビリオンの名称は『電力館 可能性のタマゴたち』。

 建物は2階建てで、高さは最高で17.44メートル、延床面積は約2850平方メートル。8月末現在の工事進捗率は83%で、来年(2025年1月末)の完成を目指す。

表面にはさまざまな形の平面を組み合わせた「ボロノイ構造」を採用〈2024年8月27日撮影〉※画像提供・電気事業連合会

 大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」と親和性を持たせた電事連のテーマは「エネルギーの可能性で未来を切り開き、いのち輝く社会の実現へ」。

パビリオン内部のイメージ 「プレショー」「メインショー」「ポストショー」の3部構成

 2050年、温室効果ガスの排出をゼロとする「カーボンニュートラル」(脱炭素)の実現のため、電力業界に課せられた課題と期待は大きい。クリーンエネルギーを中心とした社会システム全体の大きな構造転換が求められている。

完成予想イメージ

大阪・関西万博パビリオン『電力館 可能性のタマゴたち』※映像提供・電気事業連合会

■外観


■建設記録


■パビリオン体験

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