岡山県北エリアで大規模芸術祭 9月末から約2か月間 多彩なアーティストが参加【PR】 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

岡山県北エリアで大規模芸術祭 9月末から約2か月間 多彩なアーティストが参加【PR】

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 9月末から11月下旬までの約2か月間、岡山県北部を中心とする12の市町村で、国際芸術祭「森の芸術祭 晴れの国・岡山」が開催されます。

 今回の舞台、岡山県北部は、中国山地の雄大な自然があり、旧街道の宿場町や城下町として栄えた歴史ある街並み、古くから受け継がれた伝統芸能などのレガシーが残されているエリア。多彩な食など、県南の瀬戸内海沿岸部とは異なる地域資源も数多く備えています。

「森の芸術祭」では、9月28日(土)~11月24日(日)の期間中、津山市・高梁市・新見市・真庭市・美作市・新庄村・鏡野町・勝央町・奈義町・西粟倉村・久米南町・美咲町といった県北の12市町村に、現代アーティストや写真家、音楽家、ダンサー、建築家、華道家、デザイナー、染色家、工芸家、映像作家といった国内外の多彩なジャンルのアーティストが集結。彼らの新作や場所を活かした作品を楽しめる展覧会やイベントが各地で催されます。

 この内、津山市の津山城周辺エリアとグリーンヒルズ津山エリア、新見市の満奇洞・井倉洞エリア、真庭市の蒜山エリア、鏡野町の奥津エリア、そして奈義町の奈義町現代美術館周辺エリアの5つの市町ではアート作品が設置されます。

津山市の津山城周辺エリアにある、廻遊式庭園「衆楽園」
新見市の満奇洞・井倉洞エリアにある、巨大鍾乳洞「井倉洞」
真庭市の勝山町並み保存地区

「森の芸術祭」アートディレクターには、金沢21世紀美術館の館長・長谷川祐子さんが就任。長谷川さんは、キュレーターとして数々の海外の先鋭的な美術展に携わってきましたが、国内で国際芸術祭のアートディレクションを行うのは、今回が初めてとのことです。

 同イベントの担当者は、「5市町に分散して設置されたアート作品を核に、県北部を周遊していただき、観光や食をしっかり楽しんでほしい」と呼びかけていました。

 なお、9月27日までは、すべての会場に入場できる鑑賞パスポートなどが前売り価格(一般2500円、大学生・専門学校生1500円)で販売中。販売概要を含めた「森の芸術祭」の情報は、公式サイトに掲載されています。

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