『住友館』大阪・関西万博パビリオン外観公開! 森をめぐる体験 ルーツ・四国の峰々をシルエットに | ラジトピ ラジオ関西トピックス

『住友館』大阪・関西万博パビリオン外観公開! 森をめぐる体験 ルーツ・四国の峰々をシルエットに

LINEで送る

この記事の写真を見る(16枚)

 住友林業や住友化学などグループ内の19社が参加する「住友EXPO2025推進委員会」は、大阪・関西万博〈2025年4月13日〜10月13日 184日間〉の「住友館」で、デジタル技術を駆使した森の中を巡る体験と、植林体験を提供する。

大阪・関西万博「住友館」夕景イメージ ※画像提供・住友EXPO2025推進委員会

 400年以上前に住友グループの礎を築いた愛媛県の別子銅山(愛媛県新居浜市)にちなみ、外観は四国の山の峰々が連なる姿に着想を得てデザインした。

外壁に木のやさしさ〈2024年9月17日 ※撮影・ラジオ関西コンテンツニュース部〉
建設中のパビリオン・屋根〈2024年9月17日 ※撮影・ラジオ関西コンテンツニュース部〉
大阪・関西万博「住友館」延床面積は約2700㎡ 2024年12月完成を目指す〈2024年9月17日 ※撮影・ラジオ関西コンテンツニュース部〉
大阪・関西万博のシンボル 大屋根リングのすぐ外側 タマゴ型の電力館の隣に〈2024年9月17日 ※撮影・ラジオ関西コンテンツニュース部〉

 住友は、1894年から「失われた森」を再生させる大造林計画・保続林業を始めた。

「時を超えて、めぐる」※画像提供・住友EXPO2025推進委員会
「1本1本のいのちと、向き合う」※画像提供・住友EXPO2025推進委員会

「自利利他公私一如」という事業精神のもと、住友自身を利するとともに国家や社会を利して、環境問題も同様にとらえている。

住友館のコンテンツ ※画像提供・住友EXPO2025推進委員会

 エントランス周辺の外壁に利用される木の大半が「50年物」のスギ。1970(昭和45)年、千里丘陵(大阪府吹田市)で開催された大阪万博と同世代の樹木を桂剥きにして合板にした。芯も再利用している。


【住友館・オフィシャルサイト】

■住友館

LINEで送る

関連記事