9月となり、秋の旅行の計画を立て始める人も多くなる時期。今年の夏、旅先として人気が高かったのがお隣の国・韓国でした。大手旅行会社による「今年の夏休みの海外旅行先」トップ10(※1)には、韓国の都市が2つ入りました。1位にソウル、6位にランクインしたのが釜山(プサン)です。特に釜山は最近SNSでも注目度がアップ。そこで、釜山のおすすめスポットやグルメについて、来たる次の旅シーズンにかけてシリーズでお届けします。4回目となる今回は韓国・釜山のフォトジェニックなスポットの紹介です。
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釜山のフォトジェニックなスポット、その一つ目は、「ヒニョウル文化村」です。
ヒニョウル文化村は、海沿いの岸壁に立つ村で、エーゲ海にある人気の島・サントリーニ島(ギリシャ)になぞらえて、“韓国のサントリーニ(島)”とも呼ばれているところ。
芸術家たちが壁画やアート作品を作り出し、壁画の村として有名になりました。
白い家屋に描かれたカラフルな壁画と美しい海が見どころで、村を歩いているだけでもアートを感じられることから、若者にも人気のスポットです。
古民家を改装したショップやカフェ、レストランもあるので、景色を見ながらゆっくりと過ごすことができます。
また『弁護人』『悪いやつら』など、多くの韓国映画・ドラマのロケ地としても知られています。
SNS映えするスポット・アートが沢山あるので、記念写真を撮るのにぴったりなスポットです。
二つ目は、「五六島(オリュクト)スカイウォーク」です。
2013年にオープンした「五六島スカイウォーク」は、およそ35メートルの絶壁上につくられた強化ガラス状の展望台で、足元のガラス床を通してみる波が絶壁を打ちつけている様子は高さがあるため迫力を感じます。
スカイウォーク前に広がる海は美しく、写真撮影の名所として人気があるほか、天気がいい日には日本の対馬を見ることもできます。