平等院鳳凰堂・ライトアップ「瑞光照歓ー錦秋のあかりー」月明かりのような優しさが… | ラジトピ ラジオ関西トピックス

平等院鳳凰堂・ライトアップ「瑞光照歓ー錦秋のあかりー」月明かりのような優しさが…

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 世界文化遺産・平等院(京都府宇治市)で11月16日(土)から夜間特別拝観が始まり、鳳凰堂と紅葉がライトアップされる。

 1052(永承7)年に藤原頼通が父・藤原道長の別荘であった宇治殿を寺に改めたのが平等院。1053(天喜元)年に鳳凰堂が阿弥陀堂として建立された。

平等院鳳凰堂「瑞光照歓ー錦秋のあかりー」紅葉とともに楽しめる空間に<2024年11月14日 ※撮影・ラジオ関西 コンテンツニュース部>

 今年(2024年)のテーマは、「瑞光照歓ー錦秋のあかりー」。

 鳳凰堂をライティングする屋外照明を一新し、デジタル制御によりバリエーション豊富な演出プログラムが設定可能となった。
神居文彰住職は「スマートフォンなどで写真に収める際に、最も皆さまが気になされるのが“ご自身の人影”。これを少しでも解消するために、今年は月明かりのような、優しくぼんやりとしたライトアップにした」と話す。

 きらびやかなライトアップというイメージから、陰影が少なく柔らかな光が鳳凰堂全体を包み込み、鳳凰堂そのもの光を放っているかのような演出照明となっている。

平等院鳳凰堂「瑞光照歓ー錦秋のあかりー」<2024年11月14日 ※撮影・ラジオ関西 コンテンツニュース部>

◆開催日 2024年11月16日(土)、17日(日)、23日(土)、24日(日)、30日(土)、12月1日(日)
◆開催時間 18時~20時30分(最終受付は20時15分)
◆入場方法 各日1500人限定の予約制(公式サイトから事前予約が必要)
◆拝観料  大人1500円、小中高生1000円

 鳳凰堂の本尊・国宝「阿弥陀如来坐像」がまばゆい金色に輝き、池に映る幻想的な風景は圧巻。

水面に対照的に映るさまは美しい
モミジの変化と一緒に楽しんで


【世界文化遺産・平等院 公式ウェブサイト】

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