「豆腐」なのに「大豆」でできてない!? 沖縄の郷土料理『ジーマーミ豆腐』食べてみた | ラジトピ ラジオ関西トピックス

「豆腐」なのに「大豆」でできてない!? 沖縄の郷土料理『ジーマーミ豆腐』食べてみた

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 土地ごとの食文化と、地域ならではの歴史が紐づく「郷土料理」。関西を中心に活躍するフリーアナウンサーの清水健と落語家の桂米舞(かつら・まいまい)がパーソナリティーをつとめる番組で、沖縄県内に広がる郷土料理を紹介した。

フリーアナウンサーの清水健、落語家の桂米舞(かつら・まいまい)

 紹介したのは、沖縄県の「ジーマーミ豆腐」。ゴマ豆腐のような料理で、昔は“ハレの日”によく食べられていたそう。近年は既製品が売り出され、日常の食べ物となっている。

 スタジオに用意されたジーマーミ豆腐を見た米舞は、「初めて食べる」ことを明かした。そんな米舞は、なかなか「ジーマーミ豆腐」と言えず、清水が思わずほほえんでしまうシーンも見られた。

 いざ実食した米舞は、「おいしい!」と感銘を受けた様子。あまりのおいしさに、「(食べる手が)止まらない」と感想を述べた。

沖縄の郷土料理「ジーマーミ豆腐」

「ジーマーミ」とは、沖縄県の方言で「落花生」を意味する。「豆腐」と名がついているが、じつは、大豆の加工品ではない。落花生のしぼり汁とサツマイモのデンプンを乾燥させた「芋くず」によって作られており、トロッとした口当たりが特徴だ。

 ジーマーミ豆腐は、日本国外でも愛されているメニューとしても知られる。台湾のとある地域では「花生豆腐」という名前で食されており、すりつぶしたピーナッツと一緒に食べられているという。

 沖縄でジーマーミ豆腐を食べたことがある清水は、「黒酢しょうゆをかけてもおいしかった」とコメント。

「おかずとしてももちろんおいしいが、イチゴやチョコソースなどをかけておやつとして食べてもおいしいかもしれない」と提案しつつ、「豆腐といいながら食べごたえもあっておいしい」と改めて評価した。

※ラジオ関西「木曜Clip」より

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