日本食としての“らーめん”とは? 大将のこだわりと「推しメニュー」を産直市場の野菜ソムリエが紹介 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

日本食としての“らーめん”とは? 大将のこだわりと「推しメニュー」を産直市場の野菜ソムリエが紹介

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 神戸市須磨区の産直市場であるナナ・ファーム1階にて、“醤油”にこだわったラーメンを提供している「さん源醤厨房」。同市場で野菜ソムリエを務める神垣八千代さんに、今の時期のおすすめメニューを教えてもらいました。

店舗外観

☆☆☆☆

「醤油らーめんこそが、らーめんの王道……という考えを持つ大将は、『日本の醬油味をベースとしているからこそ“日本食”として意識してほしい』と話しています。そのため、同店ではひらがなで“らーめん”としているのだそうです」(神垣さん)

 まだまだ寒いこの時期。神垣さんは「辛醤麺(らーじゃーめん)」を推しています。メニュー名や見た目は刺激的ですが、食べると想像より辛さが目立たず優しい味わいなのだとか。筆者が実際に試食してみると、その言葉通り辛すぎずマイルドな味。食べているうちに体がポカポカとしてきました。

同店のメニューのひとつ「辛醤麺」

 サイドメニューも充実しており、「水餃子や餃子・唐揚げ・焼き飯といったサイドメニューはもちろん、ラーメンにトッピングできるお手軽メニューも豊富です」と神垣さん。トッピングのおすすめは「神戸産のねぎ」とのこと。もともと野菜がたっぷりのメニューに、新鮮なネギをトッピングできるそうです。

 神戸市長田区発祥のさん源醤厨房。古くからのファンも多くいるとのことで、現在も同市場に足を運ぶファンも少なくないといいます。

☆☆☆☆

 まだまだ冷える今の時期だからこそ、体があったまる一杯を味わってみてはいかがでしょうか。

■ナナ・ファーム須磨
兵庫県神戸市須磨区外浜町4-1-1
電話 078-733-7722
※店舗ごとに営業時間や定休日が異なるため、詳しくはナナ・ファーム須磨公式サイトを参照。

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