まもなくお花見シーズン。岡山県津山市では恒例の津山さくらまつりが、3月29日(土)から4月13日(日)まで開催される。
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開催場は津山城内の鶴山公園。同城は「さくら名所100選」「日本100名城」に選ばれており、三大平山城としても名を馳せる。公園内には約1000本の桜があり、地上45メートルの石垣「備中櫓」から見下ろすピンクの絨毯は圧巻。

期間中は開園時間を午後10時まで延長。日没になるとライトアップが実施され、昼間とは違った雰囲気の桜と城の姿を楽しめる。また、4月5日・12日には、午後8時から花火が打ちあがる。夜桜と花火の共演も見どころの一つだ。

3月29日には「アンパンマンショー」、4月5日には「神鳴(KAMI-NARI)」のステージ、4月13日には「サンシャイン池崎」のステージとイベント目白押し。ご当地グルメの出店や大道芸フェスティバル等様々なイベントも予定されている。
4月5・6・12・13日には、本丸で高所作業車を使ったイベントが。なんと上空20mから園内を見下ろせる企画で、普段見ることの出来ない景色が楽しめる。
津山市観光協会の岸本さんは、「津山の一大イベントのひとつとして多くの方にお越しいただく時期。お客様が催しを楽しんでいただくことはもちろん、その他の魅力も感じていただき『また津山へ来たい』と思ってもらえたら」と語る。
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江戸時代は城下町であり、当時の遺構や古い町並みも残る同市。現在は新しい店なども建ち並び、新旧の良さが入り交じった雰囲気を醸し出す。街では、津山ホルモンうどんやそずり肉などのグルメも味わうことができるのだとか。




