サッカー・J1のヴィッセル神戸は、28日に神戸市内で行われた「ヴィッセル神戸30周年アニバーサリーイベント」で、クラブ創設30周年記念の特別ユニフォームのデザインを発表しました。

フィールドプレーヤー用は2002シーズン以来となる襟付きの白黒ストライプ柄を採用し、クラブの原点と未来への思いが込められたデザインに。白を基調としたボディは、袖まで入ったストライプによって歴史の重なりと未来への連続性を表現したといいます。

また、GK用は、1stモデルで普段フィールドプレーヤーが着用しているクリムゾンレッド、2ndモデルでかつて採用されていたヴィッセルブルーを、それぞれベースとしたストライプ模様になっています。


どちらも、襟には「1995–2025」の年号、襟裏には「KOBE」の文字が刻まれ、クラブが歩んできた30年の軌跡を示します。エンブレムはゴールド仕様となり、記念モデルとしての特別感も演出しています。
このユニフォームは、2025年7月・8月に開催されるJ1リーグ戦3試合で実際に着用される予定。対象試合は、▼7月5日(土)湘南ベルマーレ戦(第23節)、▼8月16日(土)横浜FC戦(第26節)、▼8月30日(土)横浜F・マリノス戦(第28節)で、いずれもノエビアスタジアム神戸でのホームゲームです。
クラブはユニフォームの発表に際し、「どんなことがあろうとも紡いできた歴史を忘れることなく、これからもずっとトモニ歩み続ける」というメッセージを掲げ、ファンとともに歩んできた時間への感謝と未来への意志をにじませています。





