物価高もあり節約ブームの昨今、「ポイ活アプリ」を上手に活用する人が増えているようです。中でも、最近では普段の暮らしの中で自然とポイントが貯まる『ゆるポイ活』が好評なんだとか。そこで今回は、生活に密着したポイントが貯まる「ポイ活アプリ」3つを取材しました。

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【通勤・通学距離をポイントに換算!そこには、意外な仕組みが】
毎日の通勤や通学などで移動した距離に応じてポイントが貯まる“移動型ポイ活アプリ”がいま人気を集めています。
そんなアプリの1つ、「トリマ」を運営するジオテクノロジーズ株式会社は、もともとカーナビやスマートフォンで使われている地図データを制作している会社で、主力の「MapFan」などが有名です。

「地図で使われる静的なデータだけでなく、動的な人や車の位置情報データを収集して、新たなビジネスを創出するために『トリマ』を立ち上げました。収集させていただいたデータは、個人が特定できないよう匿名化処理した上で活用させていただいております」と、同社のダイナミックデータBU Application トリマ担当者は開発の経緯を明かします。
意外なきっかけから生まれたこちらのアプリですが、累計2200万ダウンロードを超える大ヒットを記録しています。実際にはどんな人が利用しているのでしょうか。
「老若男女様々な方に利用していただいていますが、特に通勤や通学で日常的に移動されるサラリーマンや学生の方、配送業やトラックドライバーの方はポイントが貯まりやすいため、よく利用されています。移動だけでなく、アンケートやミッション、ゲームなどでもポイントが貯まりますので、主婦などポイ活をされている方も多いです」(担当者)
【自販機でのドリンク購入で、好きなポイントが貯まる】
毎日暑くてついつい外出中にドリンクを購入する機会も増えてしまいがちですが、そんな時にもポイントが貯まる「自動販売機での決済専用アプリ」も話題となっています。
サントリーが今年3月から全国展開した「ジハンピ」では、楽天ポイント、dポイント、Vポイント、Pontaポイント、WAON POINTの5種類から好みのポイントを貯めたり利用したりできるのが特徴。サントリーの担当者に話をききました。






