淡路・丸山漁港を舞台に27・28日「淡路島まるやまFESTIVAL」 ライブ、野外シネマ、花火も | ラジトピ ラジオ関西トピックス

淡路・丸山漁港を舞台に27・28日「淡路島まるやまFESTIVAL」 ライブ、野外シネマ、花火も

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 淡路島の自然豊かな海辺を舞台に、音楽ライブや野外シネマ、漁船クルージングなどを楽しめる「淡路島まるやまFESTIVAL2025」が27日(土)と28日(日)、兵庫県南あわじ市阿那賀の丸山漁港で開かれる。花火の打ち上げや地域のこれからを考える会合なども開催。海を間近に感じながら子どもから大人まで誰もが楽しみ、学べる盛りだくさんのイベントだ。

野外シネマ(イメージ)

 丸山漁港は、海や漁村の地域資源の価値や魅力を活用する「海業(うみぎょう)」の推進地区として国から指定を受け、都道府県としては初となる活用推進計画を策定。漁協や自治体で構成する海業協議会が設立され、漁港施設を利用した海業の取り組みが進められている。イベントは取り組みの目玉の1つだ。

 会場は丸山漁港周辺の各スポット。同漁港の「海の眺望広場」がロケ地となった映画「名も無き世界のエンドロール」(2021年劇場公開/出演:岩田剛典ら)の野外上映(27日)、神戸のライブハウスから来たアーティスト10組による音楽ライブ(両日)、海をバックに開催される夕方の音楽ステージ「サンセットサウンド」(27日)などのほか、漁船クルージング(両日)、釣り・魚調理体験(同)、海の生きものに触れられるタッチプール(同)と、多様な企画が目白押しだ。両日ともに地元食材や物産などを扱うキッチンカーが来場。27日午後8時15分ごろからは花火が上がり、美しく海を彩る。

音楽ライブ(イメージ)
漁船クルージング(イメージ)
釣り・魚調理体験(イメージ)
花火(イメージ)

 また両日にわたって、海業や生態系、地域の交通など多様なテーマで識者や専門家、関係者らが話し合うカンファレンスを開催。それぞれの視点で意見交換し、地域のより良い未来を目指す。

 丸山漁港で海業を担う事業者「株式会社まるやまと」の本丸勝也代表は「まずは風光明媚な淡路島・丸山を島内外の方々に知ってもらいたい。そしてこれからの丸山を一緒に育ててほしい。多くの人に漁村ならではの温かさと豊かさを感じてもらえたら」と話している。

 詳細な情報は公式サイトで。問い合わせは電話0799-39-0210(丸山地区公民館)。

カンファレンスの詳細

「淡路島まるやまFESTIVAL2025」公式サイト https://fes2025.maruyamato.com/

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