【広島県】牡蠣の生産量日本一「冬の味わいは別格」 新銘菓の“生もみじ”はこれまでにない食感? | ラジトピ ラジオ関西トピックス

【広島県】牡蠣の生産量日本一「冬の味わいは別格」 新銘菓の“生もみじ”はこれまでにない食感? 

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 ラジオ関西『Clip』水曜日では中四国地方(=岡山・広島・島根・鳥取・山口・愛媛・高知・香川・徳島)の魅力に迫るコーナー「トコトン中四国!」を放送中。第6回目は広島県にフォーカスし、広島県大阪事務所の楫野さんに話を聞きました。(※番組パーソナリティー:ワタナベフラワー)

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 広島東洋カープ(野球)や広島ドラゴンフライズ(バスケットボール)をはじめとし、多数のプロスポーツチームを擁する広島県。昨年2月にはサンフレッチェ広島(サッカー)が新スタジアム「エディオンピースウイング広島」を開設し、大きな盛り上がりを見せているとのこと。豊かな自然もあり、夏はSUP(パドルを使用しサーフボードの上に立って海や川を漕ぎながら進むスポーツ)、冬にはスキーなど数々のアクティビティを楽しむことができると楫野さんは話します。

SUPを楽しむ様子(イメージ)

 さて、広島県の特産品といえば「牡蠣」。生産量は日本一を誇ります。近年では年間を通して食べられるようになりましたが、やはり冬の牡蠣は別格とのこと。身入りが良く濃厚な味わいを楽しむことができるといいます。1月~3月には県内の生産地で「牡蠣祭り」が開催され、各地域の特色を生かしたイベントが行われるのだとか。厳島神社のある廿日市市では、10月〜5月頃にかけて「牡蠣の水揚げ体験」として実際に漁船に乗船、水揚げ風景を間近で見学できるそう。「お好み焼き」に牡蠣をトッピングしたご当地グルメも旅の楽しみのひとつだと楫野さん。

牡蠣を使った広島のお好み焼き(イメージ)

 “食文化に関する取り組み”も積極的に実施されています。そのひとつが新大型プロジェクト「OK!!広島」。広島県出身の奥田民生さんと吉川晃司さんの音楽ユニット「Ooochie Koochie」を起用し、インパクトのあるプロモーションに取り組んでいるのだとか。スタジオのメンバーは「良いポスターですね」「故郷に恩返しやな」とコメントしました。

(画像提供:広島県大阪事務所)

 番組内では県の新銘菓「生もみじ」の試食も。「もちもちやね」「しっとりしてる」「ゆずピールの風味も上品」「プレゼントしたい」など、メンバーたちは高評価を述べました。楫野さんは「広島県は“おいしさの宝庫”。興味を持ってもらえると嬉しい」と述べ、コーナーを締めくくりました。

(文=長塚花佳)

※ラジオ関西『Clip水曜日』11月5日放送回より

左から、ワタナベフラワー・ギターのイクロー、広島県大阪事務所の楫野さん、ボーカルのクマガイタツロウ、ベースのムサ

●関西でのイベント情報

【中四国9県観光物産展】
開催日:11月22・23日
場所:ベルファ都島ショッピングセンター(大阪府大阪市都島区友渕町2丁目13-34)
内容:広島県ブース/三次市の特産品である「ワイン」「お好み焼き(冷凍)」などの販売を予定。けんみん文化祭ひろしまのマスコットキャラクター「ブンカッキー」も来場。

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