播磨国総社射楯兵主神社(姫路市総社本町)の「福娘」が、姫路市内各所を訪れ、今年一年の福を願う表敬訪問を行いました。
福娘は毎年、「初ゑびす祭」にあわせて選ばれ、地域に笑顔と縁起を届ける役目を担っています。今年は全国から65人の応募があり、7人が選ばれました。

表敬訪問では、色鮮やかな装束に身を包んだ福娘たちが、やや緊張した表情を浮かべながらも、鈴を鳴らし、縁起物を授与。訪問先では、関係者から温かい拍手や笑顔で迎えられ、和やかな雰囲気に包まれました。


福娘のひとりである、嵯峨山詩乃さんは姫路市出身。七五三も同神社で執り行ったのだそう。地元への感謝の気持ちを胸に、「姫路に恩返しがしたい」と応募を決めたといいます。
播磨国総社では、毎年1月14日から16日まで「総社初ゑびす祭」が行われています。今年も、初日の14日には、福娘が今年の福と笑顔を届けながら姫路駅周辺の商店街を巡る「宝恵駕籠(ほえかご)行列」が実施されました。
嵯峨山さんは、「これまで私の成長を見守ってくれた姫路の皆さんに、元気いっぱいの笑顔で福をお届けできるよう頑張りたい」と意気込みを語りました。
(取材・文=洲崎春花)





