神戸の春のいちご狩りシーズン到来を告げる開園式が13日、神戸市北区で行われた。
北区有野町二郎で行われた開園式では、神戸市や兵庫県、神戸市観光園芸協会、JA兵庫六甲などの関係者が集い、テープカットでは地元の有野幼稚園の園児とともに開園を祝った。

その後の試食会では、園児たちが実際にイチゴを摘み取り、「おいしい!」「大きい!」「あまーい!」などの声をあげながら、自らもぎったイチゴを笑顔でほおばっていた。


神戸市観光園芸協会有野いちご部会の部会長・山根康史さんによると、今シーズンのイチゴは当初、昨夏の猛暑の影響で植え付けが遅れたこともあり、収穫が遅れた。また、冬の寒波のダメージも受けたそうだが、2月に入って暖かい日が続いたことで回復したという。現在は「いいイチゴができた」と胸を張る。
なかでも、有野町二郎地区のイチゴ「二郎いちご」は、「幻のいちご」といわれて人気が高い。「イチゴは朝にもぎったものをそのまま出しているので、完熟で甘くておいしい。それを皆さんにぜひ味わってほしい。家族連れで、お子さんからおじいちゃん・おばあちゃんまで訪れてもらえたら」と山根さんは呼びかけていた。


神戸のいちご狩りは、北区(有野町二郎、大沢町上大沢、淡河町中山、長尾町上津)と西区(押部谷町細田、神出町小束野)にある22の農園(計約341ヘクタール)で、章姫、紅ほっぺ、おいCベリー、さちのかなどの品種のイチゴが楽しめる。
12月中旬からの前期を経て、春イチゴがメインとなる後期のいちご狩りは3月23日(月)から6月上旬まで開催。前日までの予約制となっており、開催農園や予約方法、料金などの詳細は神戸市観光園芸協会の公式サイトに掲載されている。




