御書印をめぐる書店との出会い 神戸「流泉書房」の取り組みとは | ラジトピ ラジオ関西トピックス

御書印をめぐる書店との出会い 神戸「流泉書房」の取り組みとは

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 神社や寺院の参拝者向けに授けられる「御朱印」。住まいの近隣や旅先で、集めている方もいるだろう。では、「御書印(ごしょいん)」はご存じだろうか。「御書印プロジェクト」は、出版社の小学館が「人と書店を結ぶ印」として発案し、全国各地の書店の協力のもとで、2020年3月から始まった取り組みだ。書店ごとにオリジナルの「御書印」があり、参加書店は、6月時点で137店。兵庫県から参加の7店のうち、神戸市垂水区にある「流泉書房」の逢坂肇(おうさか・はじめ)さんにお話をうかがった。

(写真)左から逢坂肇さん、大橋崇博さん(店長)、黒木達也さん。逢坂さんが持つのが御書印帖
(写真)左から逢坂肇さん、大橋崇博さん(店長)、黒木達也さん。逢坂さんが持つのが御書印帖(写真:水野さちえ)

■ご近所さんも、遠方からも来られます

――「御書印プロジェクト」参加のきっかけは。

小学館から、声をかけてもらったのがきっかけです。当時はまだ企画段階で、詳細もあまり決まっていなかった(笑)。

――聞いたときの印象は。

「面白いやん」と思いました。店長も「やろう!」と即決でしたね。

――「御書印帖」があるのですね。

小学館提供の御書印帖があります(無料)。御書印も、小学館にデザインデータを送って、ハンコを作ってもらいました。プロジェクトの決まりとしては、希望されるお客さんから200円をいただいて、ハンコを捺して、書店ごとのオリジナルメッセージを書き込むようになっています。

――御書印のデザインは。


【御書印プロジェクト】
Webサイト(note)https://note.com/goshoin/
参加書店一覧 https://scrapbox.io/goshoin/
Instagram(@goshoin_project)
Twitter(@goshoinclub)
※兵庫県内の参加書店は流泉書房(神戸市)、井戸書店(神戸市)、小林書店(尼崎市)、ダイハン書房本店(尼崎市)、ブックランドサンクス宝塚ソリオ店(宝塚市)、巌松堂書店(明石市)、安井書店(宍粟市)の7店(2020年6月時点)

【流泉書房】
神戸市垂水区陸ノ町1-2-2 (垂水センター街内)
電話 078-705-0911
Twitter(@books_ryusen)
Facebook(@booksryusen)
Instagram(@books.ryusen)

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