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歌声は風にのって

  • 2018年10月29日(月) 20時05分

    秋の贅沢 黒枝豆

    池田奈月です。

    今日のオープニングでお話した丹波篠山黒枝豆

    「篠山」は「ささやま」と読みます。
    兵庫県篠山市は、お節料理の定番である黒豆の名産地。
    生産者さんのお名前が書かれているところに
    篠山の方々の誇りを感じます。

    黒枝豆は若い黒豆のことで「若さや」とも呼ばれます。
    写真のように枝付きで販売されることが多く、
    我が家でも、自宅にて鋏で鞘を切り落とすのが恒例です。

    鞘は塩揉みして産毛を取ります。
    この時、厚手のビニール手袋をお使いになるのが断然オススメ。
    お塩が手にしみますし、鞘の先端が意外に硬くて痛いので。
    これまで素手で行なってきた私は、
    手袋があまりに快適なことを今年初めて知り、感激しているほどです。(笑)

    さらに茹でる前に、鞘の反対側の先っぽも切り落とするようにしています。
    その方が、茹でた時に塩味が沁みこみやすいので。

    で…

    たっぷりと沸かしたお湯にお塩(+ちょびっと根昆布だしを入れてみました)で
    茹で上げた黒枝豆。三島に盛ってみました。

    一般的な枝豆に比べると少し黒ずんで見えますが、
    それこそが黒枝豆の美味しさの証し。
    深いコクと後を引く旨味に、たちまち病み付きになりますよ!

    例年10月初旬に販売解禁。10月末頃までが食べごろで
    今秋は販売が終了しているところも多いようです。
    まだ召し上がったことのない方も、来年はぜひ一度口になさってくださいね。