6月の明石は時のウイークでもりあがります!
今月のおもしろ明石楽では、明石市役所シティセールス課の藤井さんに、
「時と明石にまつわるお話」のあれこれをお伺いしました!
●明石はなぜ時のまちといわれるのでしょう?
標準時子午線である東経135度子午線が通っています
日本標準時が制定されたのは1886年
標準時子午線が通っていることに気付いた明石の人々は、1910年に日本初の子午線標識を建てました
その後も測量を繰り返して子午線の正確な位置を割り出して、子午線標識を建てたことで、明石は「子午線のまち」「時のまち」として知られるようになりました。
●「時の記念日」ってどんな日でしょう?
毎年6月10日は「時の記念日」で、時間の大切さについて考えようという日
1920年、当時の日本人に欧米人並みに時間を尊重する意識を持ってもらおうと制定
なぜ6月10日かというと、671年6月10日に天智天皇が「漏刻(ろうこく)」という水の量で時間を測る水時計を使って人々に初めて時間を知らせたから
現在は時の記念日を国民の祝日にしようという運動も行われています
時の記念日に合わせて「時のウィーク」と題して、明石ではイベントもあります
【時にまつわるモニュメント】
日時計
Ø 明石公園、大蔵海岸など様々なところに明石ならではの日時計があります
時打ち太鼓
明石公園の入り口近くに毎正時ごとにロボットが出てきて太鼓で時間を知らせてくれます。
天文の漏刻
子午線の案内
・天文科学館の近くにはトンボの標識
・山陽電鉄の人丸前駅には子午線の標示がある
●そして6月の明石は時のウィークでもりあがりますよ!
時のウィーク6/10(土)~6/16(金)
メインデー 明石公園にてイベント
【日時】6月11日(日)10:00~16:00
【内容】フリーマーケット、歌やダンスのステージ、鉄砲隊演武、武者行列など
【アクセス】JR明石駅・山陽電車山陽明石駅から北へ徒歩1分
【問い合わせ】明石・時感動推進会議 ℡090-3973-8000