第633回 令和2年3月18日(水)
第633回 放送番組審議会議事録
1.開催年月日
令和2年3月18日(水) 14時00分
2.開催場所
本社 役員会議室
3.委員の出席
委員の総数:5名
出席委員数:3名
出席委員の氏名:加藤正文|伊藤亜都子|林芳宏
会社側出席者:代表取締役社長 桃田武司|編成営業局専任局長 池添哲也
4.議題
(1)社業報告
・経営数字について
・新型コロナウイルスの影響について
(2)事務局からの報告
・4月改編の概要について
(3)試聴
試聴番組:『第20回高校生マイクバトル』
放送時間:令和2年2月9日(日) 13:00~16:00
放送内容:高校生が制作した番組作品を「ラジオドラマ部門」「ドキュメンタリー部門」「ラジオパーソナリティ部門」「音楽部門」「お笑い部門」「朗読部門」「声優部門」の7部門で、バトル対決形式での公開審査会を放送。
5.審議内容(各委員発言の大意)
委員:長い時間の番組ではあるが、楽しんでいる空気感が伝わってきた。20年続いている高校生主役の良い企画の番組。YouTubeでの生配信という取り組みも発信力がありよかった。放送界を目指す若い人にとって励みになる番組。
せっかくなので関西だけでなく全国に広げて、甲子園のように全国から目指してもらうような形にすれば音響メーカー、大学など高校生を対象としたスポンサーが付くようになるのではないか。
あと技術面での特化した賞を作るとか、技術的なアドバイスとかがあれば、目指して頑張ってくれるのではないか。専門家の審査員もいるので勿体ない。
作品が6分設定であったが、今の時代もう少し短くてもいいのでは。
高校生実態調査の時間があったが、プライバシーへの配慮がもう少しあってもよかったのではないか。生配信もあったので、特定されて炎上した時が怖いなと思った。
委員:放送部の高校生が地道に頑張っていて、モチベーションやレベルアップにつながる番組。人材育成や発掘にもつながっていく。会場の雰囲気や質問のやりとり、投票参加型など色んな工夫がされていた。
20年も続いているので、もっと権威付けをして、全国から目指してもらう企画にしてもいいのでは。
バトル勝負に勝った時にどこがよくて勝ったのか。また最後の受賞の時も何故、どういう理由でこの賞になったのか評価コメントがほしかった。
あと過去の優秀な作品を聴くとか、ここから活躍した人を紹介するとかを入れるともっと企画の良さが生きるのではないかと思った。
委員:高校生実態調査のコーナーでは、12校32名の高校生と先生とパーソナリティのオテンキのりとの親しみやすいやりとりがリスナーと近い形でよかった。今の高校放送部はパワーがある。放送部にとって晴れの舞台であり、高校生のドキドキ感が伝わってきた。
ラジオ関西にとって大事な宝物的な番組である。今は新型コロナの影響で中止が相次いでいるが、こういう元気の出る番組をどんどん放送してほしいと思う。
事務局:本日は貴重なご意見をありがとうございました。
6.審議会の答申、または改善意見に対してとった措置およびその年月日
特になし
7.審議会の答申、または意見の概要を公表した場合におけるその内容放送年月日
「意見の概要の公表」
自社放送:令和2年3月24日(火) 17時55分
自社ホームページ:令和2年4月以降
神戸新聞:令和2年4月5日(日) 朝刊
本議事録の備置き:令和2年4月中旬以降に、ラジオ関西の本社および東京支社・大阪支社・姫路支社に備え置く
8.その他の参考事項
特になし
9.次回放送番組審議会
令和2年4月15日(水) 14時00分からを予定
以上
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