第672回 令和6年3月14日(木)
第672回 放送番組審議会議事録
開催年月日
令和6年3月14日(木)
開催場所
ラジオ関西役員会議室
委員の出席
- 委員の総数
- 5名
- 出席委員数
- 4名
- 出席委員の氏名
- 石﨑勝伸
- 富田恵一
- 伊藤亜都子
- 渡辺真二
- 会社側出席者
- 代表取締役社長 小野秀明
- デジタル戦略局長 池添哲也
議題
社業報告
- 委員の退任、新任について
- 2024年4月改編について(Clip、歌声は風にのって)
事務局からの報告
- 「紅しょうがは好きズキ!」イベントについて
- 「青春ラジメニア」クラウドファンディングについて
試聴
- 試聴番組
- 「神戸なだっこ寄席」
- 放送時間
- 令和6年2月13日(火) 18時00分~18時50分
- 放送内容
- 落語教室に通って必死で落語を覚えようと特訓する子ども達。大きなホールで披露する「なだっこ寄席」当日までを追いかけたドキュメンタリー番組です。
審議内容(各委員発言の大意)
- 委員
- こういう沢山の子どもが出演する番組をどう60分にするか聴いていたが、うまくメインどころの2~3人に焦点を当てて、内容のバランスも上手くとれていた。ナレーションの大森さんも良い味を出していた。
こういう取り組みを初めて知ったし、斬新で面白いテーマの番組で聴き入ってしまった。
落語の部分を長くすると全体尺も長くなる。この番組はあくまで子どもが挑戦している番組として聴いた。こういう面白いテーマを番組にするというラジオ関西らしいなと思った。 - 委員
- 私も灘区民で子どもが「なだっこ寄席」のチラシを持っていたので存在は知っていたが、聴いてみて思っていたよりも本気で取り組んでいたのが伝わってきた。それぞれ動機やプロセスを追っていて、落語の難しさやポイントなど追体験ができた。いくつかの立場の視点から本番に向けての話が聴けたのもよかった。
ナレーションの大森さんが子ども役も兼ねていて混乱するのではと思った。そこは別でもよかったかもしれない。 - 委員
- 出演した10人中9人がリピーターとのこと。子ども達が人前で落語をしている姿に尊敬する。過去に楽しかったという思いがあったのだろう。ナレーションが独特だった。子ども役も兼ねていて最初は混乱したが、そのナレーションでの視点、教えている落語家の視点、親の視点があり多角的な見方が出来てよかった。最後は最初の頃より上手になっていて成長しているのが感じ取れた。最後の落語はもう少し長めに聴ければよかったかなと思う。ぜひ来年も取り上げてほしいと思う。
- 委員
- メインどころの子ども2~3人に絞って構成していて番組として60分は適当かと思う。地元で11回も続いているイベントだが、地元の人でも知らない人も結構いるのではないか。こういうのを取り上げるところがラジオ関西らしい。落語を通しての子どもの成長や葛藤、親の想いがあり、色々窺える内容だった。ナレーションと子ども兼任の良し悪しは判断の難しいところ。
また来年続きを聴ければいいなと思う。 - 事務局
- 本日は貴重なご意見をありがとうございました。
審議会の答申、または改善意見に対してとった措置およびその年月日
特になし
審議会の答申、または意見の概要を公表した場合におけるその内容放送年月日
意見の概要の公表
- 自社放送
- 令和6年3月18日(月)17時12分
- 自社ホームページ
- 令和6年4月中旬以降
- 神戸新聞
- 令和6年3月23日(土)朝刊
- 本議事録の備置き
- 令和6年4月下旬以降に、ラジオ関西本社および東京支社・大阪支社・姫路支社に備え置く
その他の参考事項
特になし
次回放送番組審議会
令和6年4月18日(木)14時00分を予定
以上
- 第671回 令和6年2月15日(木)
- 第672回 令和6年3月14日(木)
- 第673回 令和6年4月18日(木)