第685回 放送番組審議会議事録

開催年月日

令和7年7月16日(水)

開催場所

ラジオ関西役員会議室

委員の出席

委員の総数：5名
出席委員数：4名
出席委員の氏名：石﨑勝伸｜多名部重則｜伊藤亜都子｜前畑温子
会社側出席者：代表取締役社長　小野秀明｜デジタル・プロデュース部長　安田晴彦

議題

社業報告

• マユリカのうなげろりん!!展について
• 採用ポッドキャスト番組について

事務局からの報告

• 6月、7月新番組の紹介について
• 生放送スタジオリニューアルについて

試聴

試聴番組：「ほろ酔いにて、失礼いたします。」
放送時間：令和7年7月4日(金)　24:30～25:00
放送内容：人生の選び方がぐっと多様になる、20〜40代の女性たちへ。キャリア、結婚、子育て──それぞれ異なる立場で奮闘するこの世代の女性たちに向けて、本番組では、「女であること」にまつわるモヤモヤや疑問を、出演者たちが本音で語り合います。前半では、週替わりのテーマに沿ったトークを展開。後半では、テーマにちなんだ“明日がちょっと楽になる”ようなコンテンツやアイテムをご紹介します。ちょっと重たい話題も、お酒の力を借りて、ふわっと心に届けます。

審議内容（各委員発言の大意）

委員

出だしからお酒とおつまみがある感が出てて、時間帯も夜中で一緒に飲んで会話に参加してるような気分で聞くことができたと思う。
2人とも同い年だけど性格のタイプや考え方が違う部分もあり、プライベートのことも包み隠さず話してくれる感じが聞いて楽しく、聞きながら「私はこうかな？」など思いながら聞けて良かったと思う。
今後、質問を受け付けましょうと言っていたのはとても良いと思う。会話に半分加わっているような気分で聞ける番組なので、投稿で会話の幅が広がると思う。

委員

2人とも同い年で仲のいい感じがとても伝わり、話の内容が夜の時間帯にぴったりだと思う。
伊藤さんもおっしゃっていたが、2人とも対象的なところがある、という話でも、お互いを受け入れながら、「自分だったらどうだろう」と置き換えて考えるのはとても良かった。あと韓国アニメの話もちゃんとテーマに沿って戻ってきて、また恋愛の話になったりしてという流れがよかったと思う。
番組概要にキャリア・結婚・子育てと書いてあり、さまざまな立場の人と話をしていくともっと引き込まれると思う。「このテーマだったら聞いてみたいな」というように、自分に投影できるような、私なら子育てや仕事などを聞きたい。そうではない人や結婚など色々あると思うので、さまざまなジャンルの人を組み合わせていけば、聞きたい番組になるのではないかなと思う。

委員

テーマやコンテンツがくっきりしていて、非常に面白いと思う。男性の私が聞いていると、周りの人から職員もみんな聞いてる状況で「何を聞いているんだ」という視線を感じた。そういう意味では一言一言に力がある。少し離れた場所で聞いている人でも耳に入ってくる。2人とも滑舌が良くてはっきりしていると思います。いい番組ができたなという風に思う。社会的な問題も含めストレートにこのまま攻めてほしいと思う。

委員

皆さんおっしゃるように、対照的なキャラクターの部分もあり、ウラリエさんは、テンションが低く、声のトーンも低くて続いて聞いていられた。性格とか恋愛に対してもキャッキャッしていないので聞きやすかった。
私のようなおじさんから見ると1番本音を知り得ない世代・性別が30代の女性。もう少し下だったら子供がその世代だったりするが、職場でもあまり30代の女性とは話さないと思うので、ストレートな話が勉強になった。
今回独身2人で、だからこそ話せる話もあったが、もう少し広がったら当てはまる境遇が広がると思う。

事務局

本日は貴重なご意見をありがとうございました。

審議会の答申、または改善意見に対してとった措置およびその年月日

特になし

審議会の答申、または意見の概要を公表した場合におけるその内容放送年月日

意見の概要の公表

自社放送：令和7年7月22日(火)9時31分
自社ホームページ：令和7年8月中旬以降
神戸新聞：令和7年8月14日(木)朝刊
本議事録の備置き：令和7年8月下旬以降に、ラジオ関西本社および東京支社・大阪支社・姫路支社に備え置く

その他の参考事項

特になし

次回放送番組審議会

令和7年9月18日(木)14時00分を予定

以上