歴史は塗り替えられる
みなさま、こんにちは
前回の放送のテーマは
「GOD説:天草四郎 島原の乱の真実」
でした。
歴史3部作の完結編、これまでの点が線になりましたか?GOD説を通じて、つながりを感じて頂けたら嬉しいです。
【今回のポイント】
<オープニング>リクエストいっぱい!
ラジオネーム:もずく太郎さん
都市伝説といえば「Dの意志」、「テンプル騎士団」、「ジャック・ド・モレー」、「フェニキア人」、「海の民」あたりは外せないと思います、これらのGOD説があれば教えてください。
SIZUKUが「フェニキア人」を「マニュキアのこと?」など、ややダジャレ暴走気味(笑)・・・珍しく(?)諫めるGOD
GOD:宇宙人と地球人が融合して創ったものが世界中に世界遺産としてたくさん残されています。テーマは具体的にひとつに絞ってもらった方が、取り上げやすいかな。
SIZUKU:今回挙げてもらったものから、GODが選んでもいいよ。
GOD:はい、じゃあ、選んでいきたいと思いま~す。(注:いつになるかはGODのみぞ知る)
<本編:前編>「GOD説:天草四郎 島原の乱の真実」
・先週の復習
先週の「四男、四郎」とは、「羽柴天四郎」=「天草四郎」のこと。
秀頼は淀殿と大野治長の子供
大坂夏の陣で真田幸村が登場し、秀頼を助け鹿児島へ行った。
秀頼が鹿児島で名前を変え、結婚して生まれた子供の四男が「天草四郎」・・・という話は残っているが、実際に見た人はいない。
・やや脱線モード
天草四郎といえば美少年、沢田研二主演の映画があったなぁということで「魔界転生」の話へ(「天草四郎」がモデルの映画)
映画が妖しかった⇒エロティシズムと呪術の話から「エロイムエッサイム」という呪文の話へ・・・この呪文にはエロも含まれるが、その話になると長くなるので割愛
⇒今回はSIZUKUが脱線しかけ、GODが話を本筋に戻すというレアなパターンが聴けます(笑)
・島原の乱 とは?
1637年(寛永14)10月下旬から1638年2月下旬にかけて発生
九州の島原半島南部と天草諸島のキリシタン農民が主体となり、キリシタン信仰復活、年貢の重圧からの解放を意図して起こした一揆のこと
江戸幕府は慶長末~元和にかけてキリシタン禁制を強化、徳川家光は更にキリシタンに対して激しい弾圧を行った。
島原藩主の松倉重政、唐津藩主の寺沢堅高は、キリシタンに対する熱湯などを使った恐ろしい拷問、厳しい年貢の取り立てを行った。
これらに対して農民の怒りは頂点に達し、天草四郎が島原一揆の総大将として立ち上がった。
・問題
キリシタン大名 小西行長など年長の者がいたにも関わらず、16歳の天草四郎がなぜ総大将となったのか?
⇒ヒント:よっぽどのことがないと選ばれない(人気があったからとか、美少年だったからとかいうことではないらいしい)
・こたえ
豊臣秀頼の子供だから。
・原城の血戦
幕府軍:12万、天草四郎軍:3万7千 これで天草四郎が勝てるわけがない。
単なる討伐ではなく、1人1人の骨まで砕くという尋常ではない方法がとられた。
・幕府が恐れたもの
キリストの弾圧ではない。豊臣を徹底的に滅亡させるために、見せしめのために、幕府がやったこと。
天草四郎は、さらし首に・・・(胸が痛い)
<曲>
アルトマンの世界(GOD&SIZUKU デビューアルバム『闇に負けるな光を取り戻せ!』より)
<本編:後編>
・深まる謎
3万7千人に対し、遺体は2万7千人しか上がらなかった。
あと1万人はどこへ?
・女優と呪術
天草四郎の母親は「天草四郎」ではない6体の遺体の一体を「天草四郎」だと認め、泣き崩れる「演技」をした
⇒幕府はそれを信じた
⇒ある書物に「四郎は南蛮かルソンに逃げた…」と書かれている。
天草四郎の母親は呪術に長けており、天草四郎もその血を引いていたことから、様々な奇跡が生まれたと思われる。
・天草四郎は生きていた?
天草四郎は1万人と一緒に、ルソン(フィリピン)に行った。
天草四郎の顔は知られていない、既に死んだことになっている⇒幕府は疑いもしない
・豊臣秀吉の仕掛け
徳川が豊臣を滅ぼそうとしていることを予見していた
⇒存命中にルソンで壺などを売らせ、子孫のために財産をつくっていった
秀吉はルソンのことを「わが祖国」といった
・教科書には書かれない
これらのことは教科書には書かれていない。
ある書物には「天草四郎は豊臣家の末裔、これを滅ぼさないと徳川家が危ない」と書かれている。
・GOD説 島原の乱とは?
単なる一揆ではない、キリシタン弾圧でもない
徳川家と豊臣家、最後の闘い
・歴史は塗り替えられる
天草四郎の顔を幕府は知らなかった。誰が天草四郎なのか、ということはわからない。
真田幸村も、以下のような死に方はしていない。(影武者である)
『安居神社の境内で木にもたれていたところを、西尾宗次に発見され「この首を手柄にされよ」との言葉を残し、討ち取られた。』
・「歴史はつながっている」
今回の三部作 信長・お市の方⇒秀吉・淀殿・秀頼⇒天草四郎
・マイナンバーとは?
歴史から学んだ上での教訓でつくられた仕組みと思われる
・「文書」
現在は「ぶんしょ」、昔は「もんじょ」
⇒昔の言葉は活かされている
<エンディング>
・天草四郎はどうやって脱出したのか?
原城には謎の抜け穴があり、その先に船着き場があった。周りは海で、誰の目にもつかなかった。
⇒そこからルソンへ行った。
3部作の完結編は、こちらでチェック!!!
【次回予告】
次回のテーマは・・・世界情勢について、GOD説全開でお届けします。
あの話はどうなってるの?TやBが気になっている方は特にお聴き逃しなく!
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- 矛盾から歴史を暴く
- 歴史は塗り替えられる
- 未知との遭遇、近し?