卵の使わないオムレツとか、唐揚げのようなものがあったりだとか。一般的なメニューがヴィーガン料理として提案されています。
◆どうなる?これからのヴィーガン業界
――ヴィーガンをめぐる状況もここ数年で少し変化してきたと伺いました。これについて詳しく教えてください。
ここ1~2年で大きく変化しましたね。メディアに紹介される機会も増えました。大手のメーカーさんや飲食チェーンさんもヴィーガン向けの商品やメニューを出されていたり。
おそらく2020年に東京オリンピックが予定されていたことが理由だと思います。様々な文化を持つ人が集まるので、これに対応すべくヴィーガン食に力を入れたのだと思います。
――工藤さんのこれからの展望について教えてください!
3年前からずっと思っていたことですが、まずは「ヴィーガンをやってみたい!」と思った時に、簡単にヴィーガンを選択できるような環境を作りたいです。外食したお店にヴィーガン対応のメニューがあったり、家でヴィーガン料理のレシピにすぐアクセスできたり。
というのも、「ヴィーガンをやってみよう」と言う友人は僕の周りにいました。けれど、1週間くらいでやめてしまう人も少なくありません。続けてはいるけれども、人と食事をするのは大変だ、という声も聞きます。
ヴィーガンとしての生活はできなくはないけれども、まだまだ社会の理解度が追いついておらず肩身の狭い思いをしなければならないのが現状です。ヴィーガンを始めたり、継続したりするハードルをどんどん下げられるような活動を僕がしていきたいと思います!
――最後に、リスナーの方に一言お願いします。
ブイクック
https://vcook.jp/