イスラエルの公衆トイレでドキドキ体験?!『独身リーマン、世界へ』(3) | ラジトピ ラジオ関西トピックス

イスラエルの公衆トイレでドキドキ体験?!『独身リーマン、世界へ』(3)

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「コスプレってそういう意味ですか!!」

 この旅の途中、電車やバスでぼくは多くの兵士を目にしましたが、この話を聞いてなんとなく親近感がわきました。

 さて、ようやくエルサレム行きの高速バスに乗るためにバスターミナルへ。ゲストハウスからは近く、歩いて目指すことに。その道中、見かけた市街を走るバス停の路線図には、英語の併記はありませんでした。またしても心配になる、ぼく。

英語併記なし
英語併記なし(Photo by S.OHNISHI)

 バスターミナルはとても大きな商業施設の中にありました。幸いにもここの案内は英語も併記されていて、迷子にならず、乗車券もスムーズに購入。あとは発車時刻を待つだけです。

「時間もあることだからトイレ行っとくか」

エルサレム行きの高速バス。何やらもみあげが長い人たちがいた
エルサレム行きの高速バス。何やらもみあげが長い人たちがいた(Photo by S.OHNISHI)

 バスターミナルの公衆トイレは有料制でした。入口には鉄製の回転扉。現地通貨のコインを入れると、ガチャガチャみたいに回転が作動する仕組みでした。

 よく考えたらイスラエルに来て、初めての公衆トイレ。便意と格闘しながら、焦ります。どのコインを入れればいいのかわからない。もしかしたら紙幣を崩さないと持っていないかも……。しばらくその場で動けずに狼狽していると、15歳くらいの現地ギャル2人に声をかけられました。

「一緒に入る?? わからないんでしょ?」


【『独身リーマン、世界へ』イスラエル編 アーカイブ】
(1)独身リーマンがイスラエルに行って、すぐ帰りたくなった話
(2)イスラエルで迎えた、はじめての朝
(3)イスラエルの公衆トイレでドキドキ体験?!
(4)聖地・エルサレム到着
(5)エルサレムの旧市街地で感じた「人間の暮らし」
(6)「嘆きの壁」の2つの秘密
(7)キリスト最期の地「ゴルゴダの丘」

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