エルサレムに到着すると、空腹に耐えられずに近くの飲食店へ。
フライドポテト専門店。これはまた斬新なジャンルだなぁと店内に入ると、キッパを被った男性スタッフが迎え入れてくれました。
キッパとは、ユダヤ教の民族衣装の一種で、男性がかぶる帽子のようなものです。
日常的にかぶっているんだなーと驚きながら、商品を受け取りました。日本でも知っている味という安心感もあってか、とてもおいしかったです。
バスターミナルからは少し遠かったのですが、「嘆きの壁」などがある旧市街を目指して歩くことに。エルサレムは坂の多い街だなというのが最初の印象でした。
見上げると太陽がまぶしく、とても暑い。
長い登り坂、背負っているバックパックが作る汗が、背中を伝っていくのがわかります。
しばらくして坂を登り切ると、下り坂を挟むように連なる家やお店たち。視界の先に広がる新市街では、人や自動車の往来が激しく、その活気に思わず立ち止まってしまうほど圧倒されました。
バスターミナルから歩くこと小一時間。
【『独身リーマン、世界へ』イスラエル編 アーカイブ】
(1)独身リーマンがイスラエルに行って、すぐ帰りたくなった話
(2)イスラエルで迎えた、はじめての朝
(3)イスラエルの公衆トイレでドキドキ体験?!
(4)聖地・エルサレム到着
(5)エルサレムの旧市街地で感じた「人間の暮らし」
(6)「嘆きの壁」の2つの秘密
(7)キリスト最期の地「ゴルゴダの丘」