静止画・コート着たまま・とりあえず3話観て!…韓国ドラマ初級あるある5選(5)

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『愛の不時着』『梨泰院クラス』をきっかけに韓国ドラマにどハマりした“韓ドラ初心者”の筆者が、10作品を観て感じた「韓国ドラマあるある場面」紹介の第5弾です。

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●室内なのにコートを着たまま!

 友人と会話を楽しもうと喫茶店に入ったら、ふつう、席に着く前に上着を脱ぎますよね? 韓国ドラマでは、コートを着たまま着席するシーンが少なくありません。また「コートを脱いだら?」と指摘することもありません。これには驚きました。なぜコートを脱がないのか……? 韓国の方に聞いてみたところ、その理由は「寒いから!」(笑) 冬のソウルの平均気温は氷点下。なめてかかると痛い目にあうそうなので、冬に訪問する際は防寒対策をお忘れなく!

●エンディングが静止画

 これは韓国ドラマあるあるの基本中の基本です。日本だとドラマの一話の最後のシーンに間髪入れず、次回予告が挿入されますが、韓国では、その次回予告の前に(次回予告がないことも)ほぼ必ず最後のシーンが静止画になって数秒表示されます。そしてセピア等、少し画像が加工されています(笑)。どこのドラマ制作会社であっても、この形式なのでこれは完全に文化として浸透しているのでしょうね。これは、筆者が最も驚いた演出のひとつです。

●ドラマ中に髪型が変わる

 日本のテレビドラマでは、ストーリー上、欠かせない場合である以外、俳優のヘアスタイルが大きく変わることってあまりないですよね? 韓国では、1つの作品で複数の髪型を披露することが少なくありません。個人的に最も驚いたのが『相続者たち』でのキム・ウビン。前半はオールバックでいかにも悪いヤツという印象だったのですが、後半になると突然、前髪を下ろして流す、“ザ・韓国ヘアー”に! 筆者は「髪型で心情の変化を表現しているのか……?」などと想像したのですが、劇的なビジュアルの変化にも関わらず、作品中には特に触れられることはありませんでした。

●タメ口に怒る

「なんでタメ口なの?」と登場人物が年齢や立場が下の人に対して怒るシーン、結構ありませんか? もちろん日本でも、目上の人へのタメ口はご法度ですが、こういった場面が韓国ドラマでよく見かけられます。年長者や地位が上の人を敬う「儒教」の考えが受け継がれている韓国は、上下関係に特に厳しい国だと言われていますが、そういった背景もあり、あえてタメ口を使うことで、登場人物の性格や感性を表現することが多いのかもしれませんね。

●「とりあえず3話観て!」

 これは作品のあるあるというよりは、韓国ドラマをオススメする際のあるあるです。韓国ドラマは、1話につき約1時間前後の放送尺があり、それが全16話~20話まで続くものが多いです。日本のドラマの倍以上の長さといってもいいかもしれません。そのためか、ドラマの序盤から、劇的に展開するということはあまりなく、登場人物のバックボーンや人間関係を丁寧に描くといった傾向があります。また、後半明らかになる事実の伏線を張っていることも少なくありません。そのため、第2話ぐらいまでは、結構退屈だったりします(笑)。でも、そこから加速度的に面白くなっていくものがほとんどなので、皆が口をそろえて「とりあえず3話」と言うのでしょう!

(神吉将也)


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