「伝えたい言葉を意識して」スパルタ指導再び!森川美穂教授による、ボイストレーニング | ラジトピ ラジオ関西トピックス

「伝えたい言葉を意識して」スパルタ指導再び!森川美穂教授による、ボイストレーニング

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 森川美穂さんは、女性アイドル全盛期の1985年に実力派アイドルとしてデビュー。優れた歌唱力で「教室」や「赤い涙」「おんなになあれ」など、数々のヒット作を生み出した。

 現在は、ボーカリストとして活動を続けながら、大阪芸術大学の教授として学生の指導にあたっているという森川教授。今年8月にボイストレーニングを受けた津田明日香アナウンサーが「スパルタ指導」と言われるレッスンに再び挑戦した。

森川美穂さん(右)と津田明日香アナウンサー(左)
森川美穂さん(右)と津田明日香アナウンサー(左)

◆前回のレッスンから約4ヶ月、変化は……?!

――前回のレッスンで「口の中を開くように」と指導されたので、意識するようにしています。あとは、腹筋や背筋を鍛えるためジムに通ったりもしました!

【森川美穂(以下、森川)】実は、ボーカリストからすると、あんまり外側の筋肉って必要ないと言えばないんですね。必要なのは内側の筋肉だと思うので、外側の筋肉を硬くするとお腹が広がりにくくて、動きが硬くなっちゃう気がする……でも、腹筋と背筋のバランスが大事なのも確か。明日香さんみたいに、全く筋肉がない!って人の場合は、ジムに行くのも効果的かも?

<ここで、前回に比べどれだけ成長しているか見てほしい、と言う津田アナ。今年9月に、歌手・綾香の「おかえり」を歌った音声データを流した後、森川さんの前で同じ曲のアカペラを披露した。>

――どうでしょうか、以前と比べて……

【森川】歌ってね、ちょうど昨日学生にも言ったんですけど「上手く歌う」ってことを目的にした瞬間、魅力がなくなるんですよ。だから……はっきり言って下手です!歌い出しの「おかえり」の「り」に、音が全然当たってない。音程ですよね、音をしっかり安定させるために腹式呼吸が大事って、前回言った気がします。だから口の中を開けましょうって話になって、明日香さんもジムに行ったりしたんですよね。

<開始早々、森川さんにズバリと指摘される津田アナだったが「本当にうまくなりたい?」と訊ねられ、「なりたいです!」と強い意志を見せる。本格的にレッスンが始まった。>


■森川美穂 公式サイト
森川美穂 オフィシャルホームページ (morikawamiho.com)

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