鉄アナ・羽川英樹の連載「行ってきました!」。今回は、神戸・ポートアイランドを走る自動運転の草分け的存在、ポートライナーの「今」を、羽川アナがリポートします。
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かつて世界最大の人工島といわれたポートアイランドは1981年に街びらきし、神戸ポートアイランド博覧会(ポートピア'81)が盛大に行われました。その時に交通アクセスとして誕生したのが、ポートライナー。
世界初の<無人自動運転>は大変な話題となり、私も初めて乗った時に「わあ、運転士がいないのに勝手に動いてる」とびっくりしたものです。あれから約40年。はたして今、沿線風景はどう変わったのか? 三宮から神戸空港までの8.2キロメートルをご紹介しましょう。
三宮を出発する6連の車両。無人運転ゆえ最前部の左側一人席がとれたら、まさに運転士気分です。
しばらくはビルの間を駆け抜けながら「貿易センター」へ到着。1969年に霞ケ関ビルに次いで誕生した高さ109メートルの超高層ビルです。海が見えると「ポートターミナル」。ここにはいろんな豪華客船も停泊し、税関や出入国管理も備えられています。
ポートピア大橋を渡るとアイランド突入。夏の花火大会の日は大混雑の「中公園」。そして次の「みなとじま」は中央市民病院移転で新たに名付けられた駅名。キャンパス前という副駅名が示すように、ここには神戸学院大学・神戸女子大学・兵庫医療大学などがあり、線内で最も利用客の多い駅となっています。
「羽川英樹ハッスル!」
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