人気絵本『にじいろのさかな』の世界に“ダイビング”!? 美しさにこだわりぬいた原画展が神戸で | ラジトピ ラジオ関西トピックス

人気絵本『にじいろのさかな』の世界に“ダイビング”!? 美しさにこだわりぬいた原画展が神戸で

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 世界57か国、3000万人以上の読者に愛されてきた絵本作品『にじいろのさかな』。現在神戸ファッション美術館では、特別展『にじいろのさかな原画展』が開催中。作者のグラフィックデザイナー、マーカス・フィスターによる見た目の美しさにこだわりぬいた、たくさんの原画が楽しめる展示会。美術館学芸員に会場を案内してもらった。

神戸ファッション美術館
神戸ファッション美術館

――『にじいろのさかな』といえば、世界中で愛されている作品ですが、改めてどんな物語ですか?

 海の中にいる非常に美しい魚、という設定になっています。虹色の光る美しいうろこを持った魚は、自分のうろこをとても自慢に思っています。友達の魚から「うろこを一枚ちょうだい」と言われますが、「なんであげなきゃいけないのか!」と断っていると、だんだん友達がいなくなります。「どうしたらいいんだろう……」という時に、うろこをみんなに一枚ずつ渡すようアドバイスを受けます。すると気づけばみんながキラキラ光って仲良くなっていた……というのが、最初の「にじいろのさかな」の話になります。

マーカス・フィスター『まけるのもだいじだよ にじいろのさかな』(2017年)©Marcus Pfister/KODANSHA
マーカス・フィスター『まけるのもだいじだよ にじいろのさかな』(2017年)©Marcus Pfister / KODANSHA

――今回の特別展ではどのくらい作品が展示されているんですが?

「にじいろのさかな」は全8シリーズあり、今回はそのうち7シリーズを紹介しています。また、作者のマーカス・フィスターの他の作品も合わせて約180点を紹介しています。

――目の前に作品がありますが、うろこがキラキラ光ってすごく綺麗ですね。

マーカス・フィスター『にじいろのさかな』(1992年)©Marcus Pfister/KODANSHA
マーカス・フィスター『にじいろのさかな』(1992年)©Marcus Pfister / KODANSHA

 そうですね。やはり「にじいろのさかな」の一番の特徴は、お子さんたちも夢中になっているところである、キラキラ光るうろこです。そのうろこを「ハク」という言い方をしますが、その「ハク」を印刷で張り付けて、それでキラキラ光る絵本が誕生する…ということになっています。


■「神戸ファッション美術館」のページ
https://www.fashionmuseum.or.jp/


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