小惑星探査機「はやぶさ」「はやぶさ2」の“奇跡”に神戸で触れよう | ラジトピ ラジオ関西トピックス

小惑星探査機「はやぶさ」「はやぶさ2」の“奇跡”に神戸で触れよう

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――壮大ですね! 実際に行って、何をしてきたのですか?

はい、もちろん見てきただけではなくて、そこの砂というか、岩を採って地球に帰ってきました。今から開封してその岩を調べるところです。

――何が入っているか気になりますね! ところで、「はやぶさ」は何をしたんですか?

「はやぶさ」も、こちらに実物大模型があるんですよ。「はやぶさ」は、「イトカワ」という星を目指し、ほんの少しですが砂を持ち帰ってきました。日本で初めて「いろんな星の砂を持って帰ろう」というプロジェクトだったのですが、最終(砂を入れた)カプセルだけは地球に帰して、地球の大気圏で、「はやぶさ」自身は燃えてなくなってしまったんです。

「はやぶさ」の実物大模型
「はやぶさ」の実物大模型

――ええーーー! じゃあもうこの(模型の)姿はないんですか!? 泣ける話ですね!

「はやぶさ」がいろんなことを体験して、技術を改善して、そして「はやぶさ2」が飛び立っていったんですね。地球に(岩を入れた)カプセルを届けてくれましたよね? そのまま大気圏へ突入せず、また違う星へ向かっています。

(2階へ移動)

――写真がいっぱい展示されていますが、何の写真ですか?

 これは、「はやぶさ」「はやぶさ2」が、実際に捉えた宇宙の写真です。


■「バンドー神戸青少年科学館」のページ
https://www.kobe-kagakukan.jp/

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