2020年は、火星の地球への接近や「ふたご座流星群」、そして「はやぶさ2」など、天文をめぐる話題が多くあった1年でした。2021年も様々な天文現象が期待されます。
明石市立天文科学館で、時にプラネタリウムの操作卓を乗っ取り、ダジャレ交じりの星空解説を行う「ブラック星博士」(「軌道星隊シゴセンジャー」の敵役)に、2021年、注目すべき現象について聞きました。
――2021年、おすすめの天文現象を教えてください。
わはははははは! ブラック星博士じゃ~。わはははははは! 2021年の天文現象、いろいろあるぞ! まずは食関係。日食とか月食とかいろいろあるな~。日食は南極とか北極で見ることができるんだな。行くのはちょっと難しいなあ。しかし月食は条件最高じゃぁ!
――いつ、どんな月食ですか?
5月26日の皆既月食、11月19日の部分月食、いずれもとっても見やすい時間帯じゃあ。特に5月26日の皆既月食はスーパームーンの皆既月食。とっても迫力があると思うぞ! この素晴らしい月食を見逃すな! 見逃すと「ゲーっ! ショック!!」とか言ったりしてな、わはははははは!
――……。では、流星群はどうでしょう?
明石市立天文科学館 ホームページ
https://www.am12.jp/
2020年最大の満月(4月8日)と最小の満月(10月31日)です。 pic.twitter.com/tpzfryz6TF
— 井上毅(いのうえたけし) (@INOUE_Takeshi_) October 31, 2020