岡山県の北部、津山盆地とその周辺から成り立っていて、北は鳥取県と接している津山市。江戸時代には津山城下として栄え、当時の遺構や古い町並みも数多く残る町だ。津山市のシンボル、津山城の桜は、「日本さくら名所100選」にも選ばれている。
昨年は新型コロナウイルス感染症の影響で大幅な縮小開催となった「津山城さくらまつり」だが、今年はコロナ対策を徹底し、飲酒や宴会はできないが、開催予定だ。
実施期間は、3月27日から4月11日まで。夜間のライトアップも実施される。土日のみだが、ご当地グルメやステージイベントも楽しめるという。
また、津山市のシンボルである津山城の「さくら」、そして、「もみじ」など、四季折々の風景と情報を届けたいという思いから、クラウドファンディングにより、津山で初の観光ライブカメラが、4月1日より津山城に設置される予定。現地に行けない人も、この観光ライブカメラで、リアルタイムで桜を楽しめる。
その他、城東の町並み保存地区、城西の寺社巡りなどの散策や、津山ホルモンうどんなど、魅力ある津山市。桜とともに楽しみたい。
「津山城さくらまつり」、また、津山の観光について、問い合わせは津山市観光協会、電話0868-22-3310まで。
※ラジオ関西『PUSH!』2021年3月24日放送回「ひょうご・おかやまケンザカE!(38)」より
◆【「つやま小旅」(津山市観光協会 公式HP)】