グランピング×古民家=グラミンカ!? 新しい地域交流作り | ラジトピ ラジオ関西トピックス

グランピング×古民家=グラミンカ!? 新しい地域交流作り

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 最近、流行しているキャンプやグランピング! いろいろな施設を利用した方も多いのではないでしょうか? 「流行っているけれど、どういったものか分からない」という人もいるかもしれません。

 まず、グランピングとは、「優雅な」という意味の英語「グラマラス」と「キャンピング」を合わせた造語で、「ぜいたくにアウトドアを楽しむ」といった意味合いです。

 今回ご紹介するのは、そんな「グランピング」と、これまた最近人気の高い「古民家」を掛け合わせた宿泊施設、「glaminka(グラミンカ)SAYO」のご紹介です! 他とは一味違う、グランピング施設の魅力に迫ります!

佐用町「グラミンカSAYO」
佐用町「グラミンカSAYO」

「グラミンカSAYO」は佐用町に、今年1月からオープンした宿泊施設です。経営者の大野篤志さん(株式会社glaminka代表兼クリエイティブディレクター)が、共同経営者の方と2人で2018年に立ち上げた会社「グラミンカ」。今回は規模を広げ、佐用町の廃村になっていた集落を丸々買い取り、宿泊施設としてリフォームし、完成しました。現在、4棟が宿泊用の古民家で、真ん中にあるセンター棟は、受付を行ったり、地域住民の方の休憩所として利用しています。

 ではこの宿泊施設、他と何が違うのか? 大野さんに直接、お話をお聞きしました。

 まず挙げられる特徴は、廃村を丸々買い取ってリフォームしたことです。そしてここがさらにすごいポイント! リフォームというのも、業者に丸投げしてしまうのではなく、プロの建築家をごく少数に、大野さんはもちろん、インターンの学生らの協力のもと、約30人で廃村に乗り込み、およそ半年間でリフォームを行ったそうです!

「グラミンカSAYO」内の1棟 室内
「グラミンカSAYO」内の1棟 室内

 外観は「古民家」なのですが、中をのぞかせてもらうと、とてもおしゃれで、まさに「エモい!」といったギャップが……! なんでも、各古民家でコンセプトが異なっており、全く雰囲気の異なった部屋となっているそうです。「前回はこの部屋に泊ったから、次は別の部屋!」と、何度宿泊に来ても楽しめるのは、素敵ですね。

 もちろん、各棟共通していることもあります。どの棟も「たき火が楽しめる」「冬場は薪ストーブが使用できる」「室内でもバーベキューができる」など、『キャンプと言えば!』の醍醐味はどの棟でも堪能できます。


【glaminka 公式HP】
【glaminka 公式Instagram】


 

 

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