「古民家」といっても、なぜ、あえて廃村を買い取り、自身でもリフォームを行ったのかというのも、お聞きしました。買い取った廃村は、その時点で20年程経過しており、建っていた古民家も、住めるような状態ではなかったといいます。しかし、近くにはきれいに掃除も管理もされているお墓などがあり、もともと住んでいた住民の方々はよく通うような場所だそうです。
大野さんはそんな話も聞きつつ、「ここは、かつて住民の方々が仲良く、楽しく生活していたんじゃないか」と、そんな風景が頭に浮かんだと言います。以前から、共同経営者の方と「笑顔が生まれる場所作りがしたい」と考えていたようです。
ただ、乗り込んで宿泊施設を経営するのではなく、ここの元住人の方や、お墓参りに来る地域住民の方たちにも、ぜひ、センター棟を休憩所として利用していただき、その際に宿泊に来ているお客様との地域交流の場になれば……と考えているそうです。
そんな一味違う「グラミンカSAYO」。料金は各棟施設利用料2万7千円(週末や繫忙期は少し値段が変わります)、サービス料は1人7千円~です。(朝食・夕食付き) 持ち込みなども可能です。詳しくは公式サイトや公式Instagramでご確認ください。
グランピングの醍醐味! 素敵な部屋での宿泊とバーべキュー。さらに他ではできない、地域の方々との交流といった、ゆったりとした時間を楽しんでみてはいかがでしょうか。
※ラジオ関西『谷五郎の笑って暮らそう!』「ぐるっと西播磨」より
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