<熊本地震5年>スタッフも被災者 支援の思いとのジレンマ… 道の駅が示す防災拠点としての機能と課題【後編】 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

<熊本地震5年>スタッフも被災者 支援の思いとのジレンマ… 道の駅が示す防災拠点としての機能と課題【後編】

LINEで送る

この記事の写真を見る(10枚)

 道の駅「阿蘇」は、地元の団体と一緒になって震災体験の語り部活動にも取り組んできた。

「阿蘇地域はこの10年で、地震だけではなく水害にも噴火にも見舞われてきた。それを体験したからこそわかることがある。災害を他人事と思わず自分事として、自分の命は自分で守る意識を持ってほしい」

 熊本での経験を全国へ。「新たに起こる災害の時に我々の体験を役立ててほしい」と下城氏は締めくくった。

(完)

※ラジオ関西『羽川英樹ハッスル!』2021年4月15日放送分より

LINEで送る

関連記事