《かんさい・夏の和菓子『冷菓涼爛(ひゃっかりょうらん)』》いまレトロ、むかしハイカラ「レースかん」、レモンが織りなす京の涼風~大極殿本舗 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

《かんさい・夏の和菓子『冷菓涼爛(ひゃっかりょうらん)』》いまレトロ、むかしハイカラ「レースかん」、レモンが織りなす京の涼風~大極殿本舗

LINEで送る

この記事の写真を見る(22枚)

祇園祭は7月31日に八坂神社境内の疫(えき)神社「夏越祭」茅の輪くぐりで締めくくる
祇園祭は7月31日に八坂神社境内の疫(えき)神社「夏越祭」茅の輪くぐりで締めくくる
7月24日の後祭、「山鉾巡行」・「花笠巡行」は中止 夕方、神輿渡御に代わる「御神霊渡御祭(神霊を四条御旅所から八坂神社へ移す)」と、夜の「還幸祭」に代わる祭典は執り行われる(※写真は「鯉山」の鉾建て 2021年7月20日)
7月24日の後祭、「山鉾巡行」・「花笠巡行」は中止 夕方、神輿渡御に代わる「御神霊渡御祭(神霊を四条御旅所から八坂神社へ移す)」と、夜の「還幸祭」に代わる祭典は執り行われる(※写真は「鯉山」の鉾建て 2021年7月20日)

 京都で生まれ育った泰代さんからすれば、さぞかし寂しいかと思いきや「もともと後祭(2014年に復活。1965年以来のこと)は、祇園祭が終わりを迎える、何とも言えない風情がありました。でも一昨年までは観光メインで大変な人だかり。錦市場や四条通、烏丸かいわいも、まるで乗っ取られたようで、地元の人らが肩身が狭くなりました。去年も今年も、神事は粛々と執り行われていますし、疫病を祓う本来の姿を取り戻して、なおかつ技術の継承のために鉾立てはやってはりますから、それはそれでいいんやないかと思います。そうやって少しずつ賑わいを取り戻せたら」。ここにも『行きつ戻りつ』、少しづつ歩む、その精神が息づく。

店内から暖簾越しに六角通を望む 季節によって暖簾の意匠も変わる 夏は「朝顔」<六角通高倉東入ル・大極殿六角店>
店内から暖簾越しに六角通を望む 季節によって暖簾の意匠も変わる 夏は「朝顔」<六角通高倉東入ル・大極殿六角店>
天龍寺御用達庭師が作庭した坪庭に泳ぐ金魚<六角通高倉東入ル・大極殿六角店>
天龍寺御用達庭師が作庭した坪庭に泳ぐ金魚<六角通高倉東入ル・大極殿六角店>

LINEで送る

関連記事