夏は流星群、星に願いをかけまくり? 2021年夏の星空散歩 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

夏は流星群、星に願いをかけまくり? 2021年夏の星空散歩

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 今年は7月17日ごろから8月24日ごろに出現しそうだ。8月中旬になってから数が増え、極大は8月13日の午前4時ごろと予想される。明石市立天文科学館の井上毅館長によると、「活動のピークは12日から13日。今年は月明かりの影響もなく最高の条件。特に午前0時から4時ごろ多く出現する」という。天候などさらに条件が整えば、1時間に40個もの流星を観察できるといい、熟練者なら80個以上観察できることもある。

 また8月18日には、はくちょう座κ(カッパ)流星群がピークとなる。ただ、夜半ごろまで月明かりがあり、数もそれほど多くない。

 いずれの流星群にしても、まずは夜空を見上げることから始めたい。流れ星の観察は、空の1点ではなく、全体をぼや~とみることが大事だという。視野を広くしておくことで見つけられるチャンスは広がる。

 そして流れ星は一瞬なので、慌てることがないように今から願いごとも考えておきたい。


【明石市立天文科学館 公式HP】

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