この列車は1906(明治39)年に当時の九州鉄道がアメリカに発注した豪華客車。しかし直後に九鉄が国有化され幻の列車となりました。それが110年の時を経て、鉄道デザインの第一人者・水戸岡鋭治の手によって再現されたものなんです。
2両編成の車内の1号車は贅沢で木のぬくもりを感じる内装。2号車は落ち着いたウォールナット材を使って個室風に作られています。
料理は東京・南青山のレストラン成沢のシェフが監修したこだわりのメニュー。この列車は時刻表にも載らないJR九州の企画ツアーで、現在のコースは7月16日から10月24日までの原則金曜~月曜に1日1往復の運行。料金は料理込みで2万6千円から。
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世の中が落ち着いたら、これらの観光列車でぜひ大人旅を楽しんでみてください。(羽川英樹)
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