美味しいだけじゃない!人・動物・環境それぞれにやさしい「自然豚」って?

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 まだまだ暑い日が続く中、「夏の疲れ」を感じた時に取り入れたいのがスタミナアップメニュー。様々な食材があるが、なかでも豚肉はたんぱく質のほか、疲労回復の効果が期待できるビタミンB1も豊富。しかも、豚肉は冷しゃぶ、生姜焼き、とんかつ、トンテキ、お好み焼き、豚キムチなど、子どもから大人まで大好きなメニューに使いやすく、重宝する食材。それゆえに、購入する際は、値段はもちろん、味や安心感のあるお肉を選ぶ人も多いのではないだろうか。

豚しゃぶ
豚キムチ

 そのなかでいま、注目されているのが、香川県さぬき市にある養豚・食肉加工大手、株式会社七星食品の「自然豚」だ。「本物の安心」を追求し、「脂身までおいしい!」と定評のある自然豚について、七星食品の大井英樹さんに話を聞いた。

 大井さんによると、自然豚は1998年に、「安心して食べられる豚肉がほしい」という声をきっかけに生産が始まったという。

七星食品の「自然豚」

「当社ではおいしさはもちろん、安心への期待に応えるために、『どんなエサを選んで、どんな環境で育てるか』にとことんこだわっています。例えばエサは、抗生物質を極力使用しないこと、大量の農薬が使われる等の問題がある遺伝子組み換え作物は使わないこと、国産のえさにこだわり、日本のお米を加えることなどにこだわっています」(大井さん)

七星食品の「自然豚」
自然豚飼料

 また、豚になるべくストレスを与えず、健康に育てるための飼育方法にもこだわりがある。豚舎は、豚が動き回れる広さに設計されているので、運動がしやすく、堆肥やおがくず、もみ殻などを使ったふかふかのベッドで過ごしているのだそう。豚は鼻先で土を掘り返すというような習性があり、そうした動物本来の行動欲求が満たされる環境づくりにも重点を置いている。

豚舎

「安全なエサを食べ、ストレスなくのびのび育った自然豚のお肉には、しっかりとしたうま味があり、臭みも少ないんです」と大井さん。今の時期は、ズッキーニやナスなどの野菜を使った夏野菜の肉巻きがおすすめだそうだ。

 大井さんは最後に、自然豚を通じた環境問題への取り組みについてもこう語る。

「飼育期間中に出た有機資源は、地域の農家さんや漁協へ供給しています。海に有機資源を与えることでプランクトンが増え、瘦せていた沿岸に様々な海草が増えるなど、目に見えて効果が表れています。これからも自然豚を通して、環境問題、生態系の維持など様々な問題に取り組んでいきたいです。そして何より安心・安全でおいしい自然豚を、ひとりでも多くの消費者の皆さんに楽しんでいただくことが私たちの願いです」

堆肥

 七星食品の「自然豚」はコープ自然派で購入が可能。


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