「飲む点滴」甘酒で体調管理 明治10年創業の老舗こだわりの製法とは…

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 秋も深まり、体調管理に一層気をつけたいこの時期、身体に取り入れたい飲み物の1つが、甘酒だ。昔から多くの人に親しまれ、「飲む点滴」と呼ばれるほど栄養価も高い。

 そのなかで、兵庫県姫路市にある有限会社小松屋の甘酒に注目したい。

 姫路の地に根ざす小松屋は1877(明治10)年創業、今年で144年目を迎える老舗。大正・昭和時代からのせいろ(麹蓋)を使用して、麹やみそ(味噌)、甘酒の製造・販売をしている。

 小松屋で造られる甘酒は、国産米100パーセント使用・砂糖不使用・アルコール分0パーセントで、水を一滴も加えない濃縮タイプというのが特徴だ。麴づくりに4日かけ、さらに炊き米と糀を搗(つ)いて混ぜ合わせ、ふとんや毛布にくるみ、58~60℃で丸2日かけて熟成。その後は袋詰めにして添加物を使わずに熱湯殺菌、甘酒ができあがるまで1週間ほどかかるという。昔ながらの製法を守り、職人気質の5代目が丹精込めて手造りしているため、唯一無二の味わいが生まれる。

 人気商品は「手造り甘酒(350g / 税込594円)」。他にも、100g×3袋入りの「ミニ甘酒(税込670円)」や、すぐに飲めるストレートタイプの「すぐ飲める甘酒(税込346円)」や「すぐ飲める甘酒 ゆず味(税込み346円)」、料理に使える「昔ながらの手造り甘酒ソース(税込322円)」など、様々なタイプが販売されている。

写真左上から、「手造り甘酒」、「手造りミニ甘酒」、「甘酒ソース」。左下から「すぐ飲める甘酒(ストレートタイプ)」、「すぐ飲める甘酒 ゆず味(ストレートタイプ)」(写真は小松屋公式ホームページより)

 さらに、つるんとした食感と優しい甘さが魅力の「甘酒ゼリー(税込238円)」、手軽なプレゼントにもピッタリの甘酒フィナンシェ「甘をとめ(3個入り/税込540円)」といった甘酒スイーツも販売中。

写真上段が「甘酒ゼリー」、下段が「甘をとめ」(写真は小松屋公式オンラインショップより)

 小松屋の甘酒は、店頭はもちろん、神戸阪急新館5階「ひょうごふるさと館」、神戸駅前コトノハコビル3階「兵庫県おみあげ発掘屋」、「姫路 山陽百貨店」、「Kobe Foo Style」など各地で販売されている。オンラインショップでも購入可能だ。

 同店の担当者は「1日1回、みそ汁でも甘酒でも良いので発酵食品を取ることをおすすめします。皆さまには健康で元気に過ごしていただきたいので、ぜひ麹の力を試してみてください」とコメントしている。

小松屋

◆おいしい甘酒の飲み方・アレンジ方法

 オーソドックスに甘酒を楽しむ場合は、450~500ccの水を沸騰させ「手造り甘酒」を1袋入れて、沸騰直前まで温めれば完成。生姜やユズ(柚子)、レモンなど好みの味付けをしたり、牛乳を入れたりするのもおすすめだ。

 また、飲むだけでなく料理に加えるアレンジ方法も。無糖ヨーグルトと「手造り甘酒」の原液を1対1の割合で混ぜれば、スイーツに早変わり。他にも、牛乳・バナナ・きなこ・甘酒をミキサーで混ぜて「甘酒バナナミックスジュース」にしたり、ふんわり甘い「あまざけ蒸しパン」にしたり……普段の料理にチョイ足しできる手軽さも魅力だろう。

 夏の疲れが抜けきっていない今の季節、甘酒を取り入れて、体調を整えたうえで冬を迎えたい。


※ラジオ関西『PUSH!』2021年10月13日放送回より

■みその老舗・甘酒の元祖「有限会社小松屋」
【公式HP】
【公式オンラインショップ】

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PUSH! | ラジオ関西 | 2021/10/13/水 15:00-16:00

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