“誰もが暮らしやすい”まちのデザインとは 兵庫県の取り組みと今後の課題を考える | ラジトピ ラジオ関西トピックス

“誰もが暮らしやすい”まちのデザインとは 兵庫県の取り組みと今後の課題を考える

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【林アナ】ホームドアも付けられるようになってきましたね。

【相良さん】増えてきました。濱田さんみたいな(目が)見えない方が(ホームから)落ちないようにするというものですね。

【濱田】落ちないということではすごく安心感があるのですが、ぶつかると痛いんですよ……。電車が来た時に、乗ろうとして、よくぶつかるんです……。そのときは舌打ちしながら電車に乗ります(苦笑)。

山陽電車「林崎松江海岸」駅のエレベーター

◆誰もが利用しやすい施設にするために兵庫県が取り組んでいる制度について

【林アナ】兵庫県では、アドバイザー制度というのがあるんですか?

【相良さん】先ほど「点字ブロックの貼り方が……」という話がありましたが、障がいのある方と建築士、福祉の専門家がチームを組んで、施設の設計段階や作られてからの改善の部分などをアドバイスする「チェック&アドバイス」という制度があるんです。この制度は、兵庫県ならではの取り組みなんですよ。

兵庫県立図書館での「チェック&アドバイス」の様子

【林アナ】アドバイスを受けて改善された施設はあるのですか?

【相良さん】はい。そういった施設には県から認定証を配布していて、施設に飾られているケースもあります。


※ラジオ関西『PUSH!』2021年10月19日放送回【濱田祐太郎のひょうごユニバーサル通信】より


【放送音声】

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